鮨の名店、自慢の「逸品」 Vol.3

鮮烈な美味しさがはじける「いくらショットガン」。幸福の一口が、鮨の概念を変えた!

都内の鮨店の中でも、このネタを食べてほしいという「逸品」がある店を厳選してご紹介。

個性派な鮨が評判の『鮨處 やまだ』で、ひと際目を引く名物は、“いくらショットガン”。他にも、アスパラや椎茸の“野菜鮨”など、すべて味も見た目も記憶に残る逸品ぞろいだ。

鮨界の革命児が創り出すコースに酔いしれよう。


▶「逸品がある鮨店」前回: 7種のうにを味見して、お気に入りを贅沢に味わえる銀座の鮨処

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「いくらショットガン」に痺れる!この店には、まだまだ心奪われる鮨がある


「鮨屋は言うなればDJ。その日の仕入れ、天気、常連さんが多い日なのか、初めての方が多い日なのか。その時間の空気に合わせてセットリストを変えていくという意味では」

おまかせを“セットリスト”に例える大将の山田裕介さん。異業種から転身し、コリドー街のビル中に店を構えて9年。

言葉通り、15貫から構成されるその流れは、日によって異なる。

シャリは宮城県産、酢は独自のブレンド酢を使用した「いくらショットガン」。まるで飲み物のように口で吸い上げられるほど、さらっとした仕上がり


アスパラや椎茸の“野菜鮨”など、個性派な鮨が評判の同店でひと際目を引くのは、「いくらショットガン」だ。

軍艦だと海苔の風味が強く、丼だといくらがシャリと一体化する前に潰れてしまうという点をクリアした、いくらを存分に味わえる唯一無二の一品。

おちょこサイズの器の中央にシャリ......


この記事へのコメント

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匿名
お寿司屋さんに、アレンジ握りは求めておりません。食べずらそうですし、見た目も美しくありません。
2021/04/30 06:331

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