2020.08.11
夏の恋 Vol.8今年も、夏がやってきた。
青い空、燦々と降り注ぐ太陽。そしてバケーションへの期待。夏はいつだって、人々の心を開放的にさせるのだ。
そんな季節だからこそ、あなたは“夏の恋”を経験したことはないだろうかー?
「夏の恋」一挙に全話おさらい!
第1話:「東京オリンピックに一緒に行こう」と誓い合った男と女。7年越しの約束の行く末は?
「あ、あたった…しかも…男子陸上決勝だ!!」
誠司は、部屋のデスクで一人立ち上がり、声をあげた。
倍率最高レベルであろう陸上決勝。無効にでもなったら大変だ。急いでクレジットカードを出し、支払い手続きに進む。
どうしても。誠司には、どうしても2020年東京オリンピックのチケットを、連番で2枚手に入れなくてはならない理由があったのだ。
第1話の続きはこちら
第2話:「自粛生活が明け、本当に愛している女が誰か気づいた…」女性を傷つけた男が、受けた報いとは
“あの頃”。
それは、幸成がままならない恋に費やした、去年の夏のことだ。
多忙な仕事を理由に、好きな女性を大切にできず、たった3ヶ月で終わってしまった短い関係。
不完全燃焼の夏の恋への後悔は、こうして思いがけず時間にゆとりができた今、遅効性の毒のように心をじわじわと蝕み続けているのだ。
第2話の続きはこちら
第3話:15歳年上の“あしながおじさん”からの、夜の誘い。決断を迫られ、25歳女が取った行動
私のお腹の中には、妊娠7ヵ月目の命が宿っている。
最近は活発に動き始めた小さな命の将来に想いを馳せるばかりで、私自身のこと、特に恋愛についてなど、考え込む時間は全くなかった。
だから、“花火大会”その単語ひとつで、今さらあの夏を思い出すことが不思議で仕方がない。
私は、交際人数としてカウントすることもなく、今後時効がきたとしてもわざわざ夫に話すこともないであろう人のことをそっと思い出していた。
第3話の続きはこちら
第4話:夫が突然、家を出て行った。1年後、その本当の理由に気づいた妻が取った行動とは…
—今年の夏は、何をしよう?
佑太郎と海に出かけたり、一緒に浴衣を着て花火大会に行ったり、夏季休暇に贅沢なリゾートでのんびり過ごしたり。
だが、そんな日々が訪れることはなかった。夫が、突然別れを告げて出ていったのだ。
2019年、7月。あの日を境に、樹里の人生の時計の針は止まったままだ。
第4話の続きはこちら
第5話:「彼に“楽園”を見せてあげる」見た目は平凡な女が、男をトリコにして結婚した秘策
ナイトウエディングときいて、始めは選択肢にもなかったが、真夏の夜という舞台がこれほど祝いの席に解放感とドラマチックさをもたらしてくれるとは思わなかった。
夏の狂騒と、そのあとの冷たい季節。
祐也は、こうして結婚に至るまでの顛末を思い浮かべ、不意に懐かしいような気持ちがこみ上げたことに驚いた。
去年の夏に登場した二人の女と、そのはざまにいた自分の、恋の顛末を―。
第5話の続きはこちら
第6話:同僚男性に嵌る、危険な情事。「ひと夏の恋」と割り切れない私…。
茶色の瞳をまっすぐこちらに向ける男…アメリカと日本のハーフである“エド”の部屋に泊まるのは、これで3回目になる。
昨夜は絶対に帰ると決めていたのに、飲んでいたオーパスワンを胸元にこぼしてしまったことでシャツを脱ぎ、また、なし崩し的に”こう“なってしまった。
仕事の帰りに部屋を訪れては、ベッドを共にするこの関係。夏の訪れと同時に始まったけじめのない関係に身を置きながら、静は思う。
―ひと夏の恋ってやつ、ね…。
第6話の続きはこちら
第7話:「結婚はまだ…?」女が、部屋の更新というキッカケで知った、男との“温度差”とは
申込書の入居者欄に、“恋人”として名前を書いたときの気恥ずかしさや、内見後、こんなお洒落な街に馴染めるのかなぁと笑い合ったことはもう遠い記憶だ。
あれから、私たちは4年をかけて夫婦のような恋人になった。
―そろそろ、本当の夫婦になりたい。
28歳。平凡なOLである私の想いは高望みなのだろうか?
第7話の続きはこちら
【夏の恋】の記事一覧
2024.08.26
Vol.21
「麻布十番祭り行かない?」好きな男性から誘われた28歳女。でも待ち合わせ場所には浴衣の女性が…
2024.08.16
Vol.20
「結婚前の同棲しなければよかった」彼と付き合って4年。31歳女性が後悔する理由
2024.08.09
Vol.19
デートで終電を逃して「タクシーで帰る」という29歳女性。本音は…?
2024.08.02
Vol.18
「家で飲み直そう」ずっと好きだった彼に誘われ、そのまま泊まった26歳女性。しかし、翌朝…
2023.08.25
Vol.17
高級ホテルで1人過ごす夏休み。滞在最終日の朝、目を覚ますとそこは自分の部屋ではなく…
2023.08.18
Vol.16
約束の花火大会に彼女が現れず、そのまま一切音信不通に。男が知った切ない理由とは?
2023.08.11
Vol.15
「ありえない…」交際3年、40歳・敏腕経営者の彼氏が隠していた、衝撃の事実とは?
2023.08.04
Vol.14
出会ったその日に彼の部屋へ…。NYの語学学校で経験した、忘れられない“ひと夏の恋”
2023.07.28
Vol.13
鎌倉で、男女混合の夏旅行。後輩美女を誘ってみたら、それぞれの想いが交錯して…
2023.07.21
Vol.12
結婚記念日に夫婦でディナーを堪能。幸せな気分だったのに、夫の口から“衝撃的な言葉”が
おすすめ記事
2020.08.05
夏の恋 Vol.7
「結婚はまだ…?」女が、部屋の更新というキッカケで知った、男との“温度差”とは
- PR
2024.12.19
「彼のこと、気になってきちゃった…」女性との距離が急速に縮まる、特別な気持ちの伝え方とは
2020.05.29
男たちの恋愛反省会
男たちの恋愛反省会:「どこで何を間違えた…?」男たちが振り返る、失恋の思い出
2019.03.27
浪費の女王
「私もう、何も貰えません…」リッチな彼氏に散々貢がせた女が一転、贈り物を断るそのワケは
- PR
2024.12.20
初心者も楽しめるカジノがアツい!“大人のテーマパーク”「パラダイスシティ」主催のイベントに編集部が潜入
2021.01.02
ネイビーな妻たち
リモート中の夫の“不自然な外出”に違和感を覚える女。妻が男に突きつけた驚きの要求とは
2017.09.20
女ともだち
女ともだち:「もうすっかりママだね」は褒め言葉かそれとも、ただの嫌味?
2019.09.27
1/3のイノセンス ~友達の恋人~
好きな人を親友に取られた女の悲劇。「1/3のイノセンス 〜友達の恋人〜」総集編
2019.09.11
東京ワーママ戦線
「キャリアは諦めた方がいい?」悩める31歳ワーママに、先輩ママが告げたリアルな思い
2016.12.24
軽井沢の冬
近づくほどに見えなくて。すれ違う夫婦が一周回って辿り着いた、クリスマスの過ごし方
東京カレンダーショッピング
『かに物語』:〆まで楽しめる雑炊の素付き!蟹の旨みがたっぷりと溶け出すかに鍋セットミニ
『肉のABCフーズ』:黒トリュフ塩付!牛タン&A5ランク黒毛和牛を使った極上ハンバーグ
『東京京橋おばんざい醸』:肉を引き立てる3種の塩!A5黒毛和牛を使ったローストビーフ
『かに物語』:海老・帆立・蟹!ベシャメルソースに、各種海の幸をトッピングした贅沢グラタン
『UMIKARA』:薄切り・厚切り食べ比べ!特製出し汁で味わう若狭湾真鯛の鯛しゃぶセット
『パンツェロッテリア』:具材ごろごろボリューミー!フレッシュな野菜と肉感満載のフライドピッツァ
『オリベート』:黒トリュフ香る、口当たりクリーミーな究極のティラミス
『ミホ・シェフ・ショコラティエ』:日本を代表するショコラティエ―ルが作る、 ショコラ好きのための濃厚ガトーショコラ
『LOUANGE TOKYO』:アート感溢れるビジュアル!口溶けなめらかな大人の生チョコレートエクレア(6種)
『ル・ボヌール 芦屋』:しっとりサクサク!フリーズドライ苺にホワイトチョコをたっぷりと浸透させた新感覚スイーツ