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夏の恋 Vol.6

出勤率の下がったオフィスで、年下イケメン男と2人…。「ひと夏の恋」と割り切れない私

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今年も、夏がやってきた。

青い空、燦々と降り注ぐ太陽。そしてバケーションへの期待。夏はいつだって、人々の心を開放的にさせるのだ。

そんな季節だからこそ、あなたは“夏の恋”を経験したことはないだろうかー?

▶前回:「彼に“楽園”を見せてあげる」見た目は平凡な女が、男をトリコにして結婚した秘策


この夏買ったばかりのリネンのシャツが、刺すような日差しに透かされながらベランダではためいている。

「大丈夫、キレイになってるよ。赤ワインだから落ちないかと思ったけど、すぐに洗ってよかった」

琥珀のように透き通った茶色の目を細めながら、ベランダの彼が言った。

「ありが......


この記事へのコメント

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No Name
外国人が日本に来て、日本特有なこの交際までのプロセスにとてもびっくりするみたいね。同じような話を何度も聞いたことがある。

しかし今回のストーリーの最後の締め方、とても好き。良いね☺️
2020/07/29 05:4199+Comment Icon1
No Name
良い良い❗

甘酸っぱい❗
2020/07/29 05:2884Comment Icon7
No Name
僕もハーフの美女に
「私との事、遊びなの?
 私はとてもseriousなのに」
と、言われてみたい
2020/07/29 05:5559Comment Icon3
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夏の恋

太陽に照らされて、笑顔がキラキラ輝く季節。

夏の恋は、いつだってロマンティックだ。

東京カレンダーのライター陣が1話読み切りでお届けする、夏ならではの特別なラブストーリー。

「夏の恋」が期間限定で復活!あなたにも、夏の恋の思い出がありますか?

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