美女の憂鬱 Vol.11

「チヤホヤしてくる男なんてイヤなのに…」彼氏から離れる決意をした、美女の本音

街を歩けば思わず振り返ってしまう。だけど目が合えば、逸らしてしまいたくなる。

誰もが羨望の眼差しを向ける、美しい人。…しかし、美女には美女にしかない悩みがあるのだ。

「オトせない男はいない」と言われ続け、早29年の奈津子もそのひとり。

―誰も本当の私なんて知ろうともしない。

これは、そんな美女と美女に恋した二人の男の物語。

◆これまでのあらすじ

取引先との会食で、奈津子の努力を嘲笑った上司の言葉に絶望し、真人に相談する。しかし真人からの返答は、奈津子の逆鱗に触れるものだった…。


2019年 5月下旬


「別れてほしいです」

真人とレストランでの食事中。奈津子は勢いに任せて言ったものの、本当に後悔はないのかと少しだけ心が揺れる。しかし一瞬の迷いのあと、はっきりとした口調で言い切った。

真人の目は、明らかに泳いでいる。

「…どうして?こんなこと言っちゃうとアレだけどさ......


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