美女の憂鬱 Vol.6

「あなたの声を聞くと、いつもの私でいられなくなる…」美女の心を揺さぶる、男の存在

街を歩けば思わず振り返ってしまう。だけど目が合えば、逸らしてしまいたくなる。

誰もが羨望の眼差しを向ける、美しい人。…しかし、美女には美女にしかない悩みがあるのだ。

「オトせない男はいない」と言われ続け、早29年の奈津子もそのひとり。

―誰も本当の私なんて知ろうともしない。

これは、そんな美女と美女に恋した二人の男の物語。

◆これまでのあらすじ

大学時代の友人・西山晃輔に告白された奈津子。“友達だと思っていた人から告白される辛さ”を理解してくれる真人に、奈津子の気持ちはますます傾いていくのだった。


2019年 4月


「あれ、奈津子さん声、聞こえてる?」

「聞こえてますよ!」

「よかった、あとは克弘だけだね」

3度目の映画会は、忙しくて集まれない人たちのことを考慮して、オンラインで行われることになった。

Zoomというビジネス用のウェブ会議ツールを使っての飲み会。これなら忙......


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