
「キミが美しくなかったら、声を掛けてなかったかも…」女がガッカリした彼氏の言葉
街を歩けば思わず振り返ってしまう。だけど目が合えば、逸らしてしまいたくなる。
誰もが羨望の眼差しを向ける、美しい人。…しかし、美女には美女にしかない悩みがあるのだ。
「オトせない男はいない」と言われ続け、早29年の奈津子もそのひとり。
―誰も本当の私なんて知ろうともしない。
これは、そんな美女と美女に恋した二人の男の物語。
◆これまでのあらすじ
真人への気持ちが冷めつつあることを自覚する奈津子。そんな時に克弘とバーで遭遇して…?
2019年 5月中旬
―まさか、このタイミングで、よりによって山本さんに会うなんて…。
ふらりと立ち寄ったバーで克弘に遭遇し、奈津子は戸惑いを隠せないでいる。
克弘に紹介されてから通い始めたこのバーは奈津子のお気に入りで、ひとりでゆっくりお酒を飲みたいときにはたまに訪れていた。
克弘がバ......
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この記事へのコメント
そういうこってスキンケアやエクササイズはちゃんとしてて、オフにはドレスアップして、本命のための美しさキープには力を入れている。本命以外にキレイと思われなくていいというのがあの普段の地味...続きを見るな装いの意図なのかなと思う。
日本人女性ってみんなそれでいいと思うんだけどな...昔でいうcancamOLみたいに服装がんばってて化粧バリバリで見た目で判断しないでよ!は難しいよ。
逆に男も、そういうのを見て「あのこは女捨ててるからw」みたいなしょうもない批判はやめるべきだけど。あなたが男として見られてないだけだからねって。