せっかくすき焼きを食べに行くなら、都内屈指の名店『人形町今半 人形町本店』へ!
明治28年創業の老舗の技が光る絶品すき焼きをご紹介!
言わずと知れたすき焼きの名店!『人形町今半 人形町本店』
明治28年創業。下町風情が懐かしい数寄屋造りがどこかホッと心和む『人形町今半 人形町本店』。
そんな同店と言えば、黒毛和牛を使ったすき焼き、しゃぶしゃぶが有名。なかでもすき焼きは、創業120年余の伝統が続く人形町今半ならではの名品だ。
今回は『人形町今半 人形町本店』で味わえる「月コース」(1人前13,200円)の内容と共に、名物「すき焼き」の美味しさをお伝えしよう。
コースの最初に供されるのは「前菜」。季節に合わせた和歌が添えられた美しいお膳には、旬の素材を使った料理が並ぶ。
この日は、サーモンが添えられた「南瓜寄せ」、菊花蕪や丸十(薩摩芋)、胡麻麩などが彩りをプラスする「魳」、トロ湯葉やいくらと共に味わう「金時草 セリ」、「牛時雨煮」の4品。
一皿だけでも数種類の旬の味わいに出会えるのが嬉しい。
小吸物を味わった後は、「お造り」がテーブルへと運ばれてくる。
この日は、マグロ、ハタ、アオリイカに加え、うにの4種をご用意いただいた。
新鮮な魚介と共に、ゆっくりとお酒を味わうひと時を堪能したい。
お待ちかねの「すき焼き」が運ばれてくれば、自然と気分も高揚する。
浅鍋に秘伝の割下を入れ、グツグツと音がしてきた所で見事な霜降り肉を投入。まずは肉のみの美味しさを味わうのである。
肉の色がサッと変わったところで、溶き卵にくぐらせ頬張れば、豊潤な脂肪の甘みに卵のまろやかなとろみが絡みあい、渾然一体となって口中でとろける。
だが、後口は思いの外、軽やかで何枚でも食べられそうなほど。
続いては肉の旨みが残った割下で、ネギ、しらたき、銀杏、カボチャ、豆腐を炊いていくこの肉の旨みがプラスされた野菜と共に、また一枚黒毛和牛肉を味わえば、最初の一枚とは違った濃厚な美味しさを味わえる。
最後に投入されるお麩には、たっぷりと肉の旨みが残った割下を閉じ込めるように仕上げていく。
口に運んだ瞬間にジュワリと広がる感覚が忘れられず、このお麩を目当てに『人形町今半 人形町本店』を訪れるという人もいるという隠れた名物である。
「すき焼き」を楽しんだ後のお楽しみは〆の「ふわたまご飯」。
肉はもちろん、食材の旨みがたっぷりと残った割下の中に、溶き卵をサッと流し入れ数秒火を入れたものをご飯にかけて味わう逸品は、極上の味わい。
『人形町今半 人形町本店』は、ご飯と卵のお代わりは自由。常連の中には、すき焼きを食べる際に使った溶き卵をご飯にかけて、卵かけご飯を楽しむ人も多いという。
これもまた肉や食材の旨みを余すところなく味わえる一杯。お腹に余裕があれば、ぜひ「卵かけご飯」も「ふわたまご飯」も両方試して見て欲しい。
「今半のすき焼き」を自宅でも味わえるって知ってた?
ハレの日や特別な日には、『人形町今半 人形町本店』を訪れて贅沢なひと時を過ごすのもいいが、今すぐお家で老舗の名物すき焼きを味わいたいと思ったならば、『東カレストア』をチェック!
東カレ限定の「『人形町今半』 すき焼き用黒毛和牛(肩・もも)400g+割下セットを販売中だ。
セットの内容は、すき焼きの主役である黒毛和牛肉と今半特製の割下。野菜はお好みでご用意いただきたい。
長年愛され続けている老舗の代名詞ともいえる、贅沢な絶品すき焼を是非ともご堪能あれ。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
この記事へのコメント
ほそらさはすはやわふは