2014.06.21
夏を美味しく乗り切る! ちょいゴージャスな料理たち Vol.11夏こそ韓国料理。どれがお好み?
コリアン・フード・コラムニスト八田靖史氏がPower Push!
通りいっぺんの韓国料理に飽きた通人たちの集う店。チヂミひとつとっても、セリ、ドングリ、アボカドと多彩な素材で目先を変える。おすすめの料理は日々変わるので、注文は店の人との相談を推奨。明るく賑やかなママの濃厚な接客も魅力のひとつ。
※こちらの店舗は現在閉店しております。
日本はおろかソウルでも珍しい釜山式冷麺のミル麺(ミョン)を提供する店。一般的な冷麺がそば粉やでんぷんを主とするのに対し、ミル麺は小麦粉を用いる。どこか冷やしラーメンにも似た風味とすすり心地は確実に日本人好み。本場と同じ製法の自家製麺を使用。
韓国では夏の暑い時期に熱い料理を食べ、発汗を促して体温を下げる健康法が好まれる。ひな鶏を煮込んだサムゲタンが有名だが、合鴨を水炊きにしたオリペクスクも代表的な夏の料理。サムスンネでは自社農場で飼育した合鴨を鍋、焼肉、ビビンバなどで提供する。
東京都の板橋区ではなく、韓国の忠清北道舒川郡にある板橋(パンギョ)。母の作り上げた冷麺を日本でも広めたいと、息子が今年4月に開いた。レシピは本店と一切変えず、じっくり煮込んだ牛骨スープと、サツマイモのでんぷんを使った細麺が生命線だ。
トッピングの豪華なパッピンス(カキ氷)やヨーグルトアイスを自慢とするスイーツカフェ。昨年から今年にかけて韓国で大ブレイクしているステッキアイスもいち早く導入し、熱心な韓国ファンから喜ばれている。平日でもランチタイム後は大混雑の人気店。
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