夏を美味しく乗り切る! ちょいゴージャスな料理たち Vol.4

夏を美味しく乗り切る! ちょいゴージャスな料理たち

またぎの
青首鴨の炉端焼き

青首鴨は一羽¥17,850。陶板の

上で火を入れたもも肉、むね肉、

レバー、ハツは野趣あふれる味

天然真鴨の極上肉をむしゃぶる

夏でも冬場と遜色のないジビエを食べられるのがこの店。

ご主人の大島衛氏は、狩猟歴約50年大ベテラン。店のメニューにズラリと並ぶは、またぎ仲間らと共に自ら仕留めた熊や猪など天然の肉ばかりだ。

今の季節、お勧めはやはり蝦夷鹿だが、「うちなら、青首鴨も旨いよ。網どりの鴨を毛付きのままマイナス60℃で瞬間冷凍しているからね。状態はバツグン」の言葉通り、見事に捌かれたその身は、実に艶やか。ワインレッドの色合いが、濃密な味わいを思わせる。

果たして、炉端に置いた陶板で焼き上げる真鴨は、ねっとりとして肉質はきめ細やか。味わうほどに凝縮された血の旨みが深い余韻を残す。野生ならではのパワー漲る旨さだ。

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