ちゅるんちゅるん食感がやみつきになる!東京で注目の絶品つけ麺5選

まだ暑さが残るこの季節。食欲が万全ではないというあなたへ、ちゅるんとした食感が楽しいつけ麺なんていかがだろうか?

食べ始めたらついつい箸が進んでしまう、今注目のつけ麺をご紹介しよう。

つるつるモチモチ極太麺を濃厚魚介スープでいただく

濃厚魚介スープともちもち自家製太麺『松戸富田麺絆』

店主の富田氏が手がける『中華蕎麦 とみ田』の看板メニューであるつけ麺は、濃厚豚骨魚介スープと極太の自家製麺が特徴。

全国のつけ麺人気店が集まる「大つけ麺博・ラーメン日本一決定戦」では3連覇を達成。

富田氏に密着したドキュメンタリー映画も世界的に話題になるなど、「ラーメン界の絶対王者」と言われている。

内観

あっさりとしながらもコクがある、つるつるモチモチ極太麺の元祖つけ麺。

濃厚な魚介のスープで味わおう。

銀座という土地柄を意識し、ゆったりと配された客席

シルクのような喉ごし!特製中太麺の美味しさ際立つ『銀座 魄瑛』

数々の名店を手がけてきた、つけ麺界のレジェンド的存在である塚田兼司氏がプロデュースする『銀座 魄瑛(はくえい)』。

『銀座 魄瑛』を訪れてまず注文したいのが一番人気の「特製つけ麺」。 つけ麺の主役である麺は、石臼で挽いた信州産小麦を使用した特製中太麺。シルクのようななめらかな喉ごしや、もっちりとした食感が堪らない。

そしてこの麺の美味しさをさらに引き立てるのがつけ汁だ。丸鶏を丁寧に煮込み、鶏の旨みを凝縮した清湯スープに、青森県産の赤鶏からとった鶏油をブレンド。

ここまででも充分美味しいスープであるが、『銀座 魄瑛』ではさらに、提供直前に江戸前しじみから抽出した出汁をたっぷりと加えるのだ。

「特製つけ麺」。麺を食べきった後は、鰹と昆布で出汁をとった割りスープでつけ汁を最後の一滴まで楽しんで

そして仕上げに、銀座の高級トリュフブランド『MUCCINI』の白トリュフオイルで麺に香りをプラス。

麺の上には、和牛ロース、鴨ロース、豚肩ロースを使用した3種のチャーシューと、江戸前しじみのムース、トリュフのオイル漬けをトッピング。

まずは江戸前しじみムースがついていない麺からいただき、徐々にムースを絡めてスープのコクが増してく味の変化を楽しめる。

より味の変化を求めるならば、麺を持ち上げた状態で、軽くライムを搾り、つけ汁に麺を3分の2ほどつけて柑橘の爽やかな風味とスープのコクのマリアージュを楽しむのもおすすめだ。

「真鯛らぁめん」とは異なる特注麺を使用した「真鯛つけ麺」(1,100円)

パスタのような食感と旨みが楽しめる麺も美味『真鯛らぁめん まちかど』

2019年1月に恵比寿に誕生した『真鯛らぁめん まちかど』。同店を手がけたのはイタリアンシェフの荒木宇文氏だ。

注目すべきは、濃厚でとろみがあり、コク深い味わいながら、全く重さを感じさせない真鯛100%で作るスープ。毎朝、丁寧に真鯛のアラを掃除するところから始まる。半分はオーブンで焼き上げ、もう半分はそのまま鍋の中に入れて炒めていく。イタリアンの伝統技法を使い、鯛がもつ美味しさを余すところなくスープに昇華させる。

麺にも注目したい。通常の中華麺とは異なり、上質なセモリナ粉を7割ほど使用して作られており、まるでパスタのようなモチモチとした食感。少し縮れた麺に濃厚な鯛出汁スープが絡み、すするほどに鯛の旨み、そして麺の豊かな香りが広がる。「こんなラーメン食べた事がない!」と思わず声が出てしまうほど唯一無二の味わいだ。

残ったスープに「鯛ダシご飯」を合わせて食べるのもおすすめ

鯛ダシご飯をオーダーし、最後の一滴までスープを堪能!

スープの美味しさから、ほとんどの人がスープを最後の一滴まで飲み干すという『真鯛らぁめん まちかど』。よりスープを最後まで楽しみたいならば、ぜひ「鯛ダシご飯」をオーダーしてみて欲しい。

鯛のかえしと共に、炊きあげたご飯をスープに入れるのだから、美味しくないはずがない。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo