5f5e8a04c0aadf6c27a46bd87ab5be
東京男子図鑑 Vol.8

「私のこと覚えてる?」元カノからのLINEを、既読スルーした男の心理

慶應義塾大学入学とともに上京した翔太は、晴れて慶應ボーイとなるも庶民とセレブの壁に撃沈

さらには付き合い始めた1歳年上の女子大生・花純がお金持ちのおじさんに群がるいわゆるビッチだったことが判明。その悔しさをバネにした翔太は、大手総合商社の内定を勝ち取る

苦汁を飲んでいた若手を経て28歳でついにモテ期が到来するも、初めて結婚を意識した女性・みな実にあっさりプロポーズを断られ、さらにはシンガポール駐在から戻ると、同期・コジマが先に出世していた

焦る翔太は一旗揚げてみせると意気込み、大学時代の同級生・一馬がCEOを務めるベンチャーに転職。COOとして迎えられ、一旦は年収減となるも、すぐに1,000万プレイヤーに返り咲いた

◎「東京男子図鑑」ドラマ化決定!詳細はこちら!


グッバイ、マテリアルガール。ハロー、ニューガール!


僕、前に言いましたよね。

女なんて結局、金のある男が好きなだけだって。“成功”さえ掴めば、女なんか向こうからすり寄ってくるって。

大企業の名刺を捨てた途端に食事会で干された僕ですが、アンドエバーの知名度の上昇とともに、ぽつりぽつり、と再び女の子たちから連絡が来るようになり......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする
No Name
考え方はいつまで経っても、ペライチのツールみたいな男
2019/11/02 05:2599+Comment Icon7
No Name
1200万と900万のカップルで、35万円の家賃って、贅沢しすぎじゃないかなぁ。
2019/11/02 08:0977Comment Icon10
No Name
能力もある、行動力もある。なんだかんだで常に成功をおさめてる。なのに何故こんなにも卑屈な性格してるの?笑
2019/11/02 06:0268Comment Icon2
もっと見る ( 41 件 )

東京男子図鑑

−女なんて、どうせ金を持ってる男が好きなんだろ−

そんな風に思うようになったのは、いつからだっただろう。

これは、大学入学とともに東京に住み始めた翔太の半生を振り返るお話。

東京を舞台に、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていった、ある東京男子のリアルな回想録である。

この連載の記事一覧