東京男子図鑑 Vol.8

「私のこと覚えてる?」元カノからのLINEを、既読スルーした男の心理

慶應義塾大学入学とともに上京した翔太は、晴れて慶應ボーイとなるも庶民とセレブの壁に撃沈

さらには付き合い始めた1歳年上の女子大生・花純がお金持ちのおじさんに群がるいわゆるビッチだったことが判明。その悔しさをバネにした翔太は、大手総合商社の内定を勝ち取る

苦汁を飲んでいた若手を経て28歳でついにモテ期が到来するも、初めて結婚を意識した女性・みな実にあっさりプロポーズを断られ、さらにはシンガポール駐在から戻ると、同期・コジマが先に出世していた

焦る翔太は一旗揚げてみせると意気込み、大学時代の同級生・一馬がCEOを務めるベンチャーに転職。COOとして迎えられ、一旦は年収減となるも、すぐに1,000万プレイヤーに返り咲いた

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グッバイ、マテリアルガール。ハロー、ニューガール!


僕、前に言いましたよね。

女なんて結局、金のある男が好きなだけだって。“成功”さえ掴めば、女なんか向こうからすり寄ってくるって。

大企業の名刺を捨てた途端に食事会で干された僕ですが、アンドエバーの知名度の上昇とともに、ぽつりぽつり、と再び女の子たちから連絡が来るようになりました。

…ほらね、言った通りだったでしょう(笑)

CEOの一馬だけでなくCOOの僕自身も、お恥ずかしながら「総合商社を捨ててベンチャーで奮闘するCOO」とかって何度かメディアに登場させていただきました。するとそのたび、過去に知り合った女の子たちから連絡が届くのです。

LINEが浸透して、気軽に連絡を取りやすくなったのもあるかもしれないですね。“覚えてる?これ、私のLINE!”なんて、さりげなさを装ったものも多かったです(笑)。

そうそう、元カノの花純からも連絡がありました。懐かしいですよね。そうです、僕が大学時代に付き合っていた女子大の花純。

卒業後は二流のアパレル会社に就職したと聞いていましたが、1歳年上だった彼女ももう39歳!手頃な誰かと結婚し、てっきり子どもでもいるのかと思っていたら…意外にもまだ独身でした。

LINEのプロフ画を見る限り、年の割に綺麗ではありましたよ。

…返事したのかって?するわけないじゃないですか(笑)。既読スルーです。

若いうちから金持ちおじさんに群がり、身の程知らずの贅沢を覚えるからこういうことになるんです。自分の価値を過大評価しすぎなんですよ。

もういい年なのに、ちょっとばかし有名になった元カレに自ら連絡をして、僕がノコノコ会いに行くとでも思ったのでしょうか。

まったく、憐れな勘違いちゃんですよね。恋愛市場の栄枯盛衰をそろそろ学ぶべきです。

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