F382d4d078986d77c94206b871e62d
東京男子図鑑 Vol.5

「年収3,000万以下とは結婚しない」エリート商社マンのプロポーズを断った美女の素性

−女なんて、どうせ金を持ってる男が好きなんだろ−

そんな風に思うようになったのは、いつからだっただろう。

慶應義塾大学入学とともに東京に住み始めた翔太は、晴れて慶應ボーイとなるも庶民とセレブの壁に撃沈

さらには付き合い始めた1歳年上の女子大生・花純が、お金持ちのおじさんに群がるいわゆるビッチだったことが判明。その悔しさをバネにした翔太は、大手総合商社の内定を勝ち取る

若手の間は苦汁を飲んできた翔太だったが、28歳、社会人6年目でついにモテ期到来

調子にのる翔太。しかし噂話で、同期のコジマが出世レースの先頭にいることを知り、小さな焦りを抱く。


◎「東京男子図鑑」ドラマ化決定!詳細はこちら!


30歳。初めて結婚を意識した女


「新郎・小島悟さんは早稲田大学政治経済学部をご卒業され…」

新郎新婦の生い立ちから学歴・経歴をつぶさに紹介する司会の女性。

よく通るその声のおかげで、僕は同期・コジマの妻となる女性が、東大出身、外資系コンサル勤務のバリキャリだということを知りました。

30歳になる年......


この記事へのコメント

Pencil solidコメントする
No Name
主人公、男は金、女は顔っていう価値観しかない残念な人。薄っぺらい。
2019/10/12 05:2899+Comment Icon15
No Name
みな実てwロコツすぎやwww
2019/10/12 05:4399+Comment Icon6
No Name
もう話すこともない相手に執着してるのがキモい。
2019/10/12 05:4399+Comment Icon1
もっと見る ( 83 件 )

東京男子図鑑

−女なんて、どうせ金を持ってる男が好きなんだろ−

そんな風に思うようになったのは、いつからだっただろう。

これは、大学入学とともに東京に住み始めた翔太の半生を振り返るお話。

東京を舞台に、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていった、ある東京男子のリアルな回想録である。

この連載の記事一覧