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東京男子図鑑 Vol.4

「丸の内OLなら簡単に落とせる」ついに訪れたモテ期。28歳で逆転する、男女の市場価値

−女なんて、どうせ金を持ってる男が好きなんだろ−

そんな風に思うようになったのは、いつからだっただろう。

慶應義塾大学入学とともに東京に住み始めた翔太は、晴れて慶應ボーイとなるも庶民とセレブの壁に撃沈

さらには付き合い始めた1歳年上の女子大生・花純が、お金持ちのおじさんに群がるいわゆるビッチだったことが判明。

その悔しさを就職活動に向け大手総合商社の内定を勝ち取るが、若手のうちは結局下積み。「商社マンはモテる」というのは幻想だったことを思い知る

しかし入社6年目。28歳で、ついにモテ期が訪れる!?

(c)Hayato Oishi


28歳の男女は、まるで蟻とキリギリス


蟻とキリギリスの話、ご存知ですよね。

一日中歌ったり遊んだりしてばかりのキリギリスは、せっせと食べ物を集め働いてばかりいる蟻をせせら笑っていた。でもやがて寒い冬が来て食べ物が失くなってしまうと…というイソップ童話。

28歳になった僕は、この話ってまるで東京の男と女の事なん......


この記事へのコメント

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No Name
何でこんなにこの男は他人を見下してるの?
自分はどんだけすごいの?
2019/10/05 15:2599+Comment Icon3
外銀女子
飲み会行くために早く帰って二日酔いで仕事する人よりも、仕事を熱心にしているコジマが評価されるのは当然の結果。
無能なのに無駄にプライドの高い人が多い商社マンの多いこと......
2019/10/05 17:2399+Comment Icon5
No Name
いやいや年収800万で鼻高くするなよ笑 スペック婚狙うなら総合商社より圧倒的に外銀だよね。
2019/10/05 15:3696Comment Icon4
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東京男子図鑑

−女なんて、どうせ金を持ってる男が好きなんだろ−

そんな風に思うようになったのは、いつからだっただろう。

これは、大学入学とともに東京に住み始めた翔太の半生を振り返るお話。

東京を舞台に、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていった、ある東京男子のリアルな回想録である。

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