1/3のイノセンス ~友達の恋人~ Vol.14

“友達”ポジションに甘んじていた女が、親友に奪われた男を取り戻すまで

広告代理店で働く橋本杏(24歳)は、同期の沢口敦史(24歳)に淡い恋心を抱いている。

しかし敦史は杏の学生時代からの親友・優香と付き合ってしまう

だが優香は既婚者・入江との関係を清算できておらず、そのことが敦史にバレ修羅場に。

一方、杏は同期の健一とデートに出かけるが、まったく身が入らない。さらにはその日の夜、敦史が家までやってきて、あろうことかキスされ動揺。

杏は覚悟を決めて敦史を呼び出すが、彼は約束の場所に現れず優香とヨリを戻していた。

失意のどん底で、健一の告白を受け入れてしまう杏。それを知った優香は、4人で蓼科の別荘に出かけようと提案

しかし彼女の思惑は裏目に出る。その夜、2組のカップルはそれぞれに終焉を迎えるのだった


優香「私が振られるなんて…許せない」


−ごめん。俺もう、優香とは付き合えない−

…ああ、イライラする。

自室のベッドで仰向けになり、私は感情を押さえ込むようにして両手で顔を覆った。

頭に浮かぶのは蓼科の別荘での夜のこと。そして、その帰り道…あれは本当に最悪だった。

杏は健一さんと、私は敦史と。それ......


【1/3のイノセンス ~友達の恋人~】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo