女たちの選択 Vol.4

「女性が輝く社会」なんて嘘。会社役員に昇りつめた35歳女が、育休で直面した壁

—“女”の幸せとは、結婚し、子どもを産み育てることである。

そんな固定観念は、とうの昔に薄れ始めた。

女たちは社会進出によって力をつけ、経済的にも精神的にも、男に頼らなくてもいい人生を送れるようになったのだ。

しかし人生の選択肢が増えるのは、果たして幸せなことだろうか。

選択の結果には常に自己責任が伴い、実際は、その重みで歪む女は少なくない。

この連載では様々な女たちの、その選択の“結果”をご紹介する。結婚願望が強い美香(34歳)不本意にデートを繰り返す人妻・真弓(32歳)に、産後鬱に陥った由里子(33歳)に続き、念願の我が子を授かった麻里(35歳)のお話。


「“女性が輝く社会”って、一体何なんでしょうね」

麻里は小さく溜息をつき、ベビーカーで眠る赤ん坊を愛おしそうに見つめた。

「娘は6ヶ月になったばかりです。最近本当によく笑うようになって、愛情が増すばかりで...」

ショートカットに薄化粧、ラフなTシャツとワイドパンツ......


この記事へのコメント

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No Name
専業主婦が家庭を切り盛りしてた時代の、家事育児に殆ど参加しない昭和の男性をロールモデルにした現社会で、女性に同じように働けって、そりゃ無理だよ。
2019/07/13 05:2899+返信19件
はる
最近の女性の活躍って言葉が耳障りで仕方ない。子供を3~4人産んで、休みもなく家事育児に奮闘するのを女性の活躍と言わないのは残念。
2019/07/13 06:3799+返信5件
No Name
出産前と後だと、
仕事に対する意識も変わりますよね
産前想像しなかったくらいに

私も出産前は仕事バリバリやってましたが
産後はペースダウンしたくなりました

特に赤ちゃんが歩いたり話したりする前は

2歳すぎてイヤイヤはいってきたり
体力ついてきて
こっちが振り回されたりするようになると

また自分だけで動ける時間がほしくて
仕事したくなって復帰しました

子供の成長にあわせて
自分もやりたいこ
とが変わってくるので

その時その時の自分の気持ちにあわせた
働き方ができる社会だと嬉しいなぁ
2019/07/13 05:2899+返信16件
No Name
すごいリアル…
自分で育てたい、仕事もしたい、旦那にもちゃんとお父さんとして関わってもらいたい、子育てに専念したいから専業主婦になりたい
全部持ってる考えだからキツくなるんだと思う。
そこに女性活躍とかこれ以上どう頑張れば良いのって思う。
女に仕事させたいなら男も家事・子育てを当たり前に半分するようにしたらいいじゃないか。
2019/07/13 06:5355返信15件
No Name
やはり、夫にも育児に参加してもらうべし!
2019/07/13 05:2154返信13件
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