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ようこそ、ルミ子の部屋へ Vol.6

「好きだよ。きみがいないと生きられない」男の甘い言葉に隠された嘘と、たった1つの真実とは

仕事も恋愛も、自己実現も、自由に叶えられる時代。
それでも私たちは悩みの中にいる。

東京・銀座の片隅に、そんな迷える東京男女たちが
夜な夜な訪れるバーがある。

オーナーをつとめるのは、年齢不詳の謎の美女、留美子

ヒモ男を切れない女、中原梓。32歳にして年収1,500万。さらに高学歴、高身長の「3高女」である梓は、ひょんなことから家に転がり込んできたヒモ男・柏木恒星を追い出せないことに悩んでいたが–


3高女・梓の唯一の望み


「留美子さんて、どんな悩みも解決できるんでしょ?」

銀座8丁目の路地裏、雑居ビル2階にある朱色の扉のバー「銀座Timbuktu」。成松壮太と飲んでいたところに突如あらわれたオーナーの留美子に、梓はぐっと詰めよった。

壮太の話によれば、彼女は複雑にからまった人生の悩みを驚く......


この記事へのコメント

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No Name
えっ?梓さん、追いかけないの?ヒモだったから、好きだったなんてチョッとナニ言ってんだかわからない!今年も!笑
2019/01/01 05:2799+Comment Icon6
No Name
実はお金あったけど家賃とか食費出してなかったのかな?ってとこが気になった〜
2019/01/01 06:5799+Comment Icon6
No Name
あけましておめでとうございますルミ姐!
2019/01/01 05:2185
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ようこそ、ルミ子の部屋へ

仕事も恋愛も、自己実現も、自由に叶えられる時代。
それでも私たちは悩みの中にいる。

「この人でよかったんだろうか」
「ここは本当に自分のいるべき場所なのか」

東京・銀座の片隅に、そんな迷える東京男女たちが
夜な夜な訪れるバーがある。

オーナーをつとめるのは、年齢不詳の謎の美女、留美子。
時にやさしく、時に厳しく、彼女は私たちの背中をそっと押してくれるのだ。

さて、今日のお客さまは–

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