宮城県・仙台の名物である「せり鍋」が今、密かなブームとなっているのはご存じだろうか?
今回は、仙台の人気店である『金市朗』の「せり鍋」の美味しさを動画でお伝えしよう!
今が旬の“せり”が主役の話題の鍋を食べるならココ!
せり鍋を名物とする宮城県・仙台の人気店『金市朗』から暖簾分けし、元は『伊達藩いろり屋 二代目ごいち』として営業していたお店が、『金市朗 市谷店』として開業。仙台の味をそのまま味わえると、人気となっているのだ。
この時期、注目したいのは春の七草のひとつとして有名なせりを主役にした「せり鍋」だ。
せりが特産物である仙台では、旬を迎える11月~2月には、せりをたっぷり使った「せり鍋」を味わうのが、冬の風物詩となっているのだ。
せりの特徴は根っこの美味しさ。シャキシャキとした歯ごたえを楽しむため、あまり煮込み過ぎないのがせり鍋を美味しく味わうコツ。
まずはだし汁が沸騰したら、せりの根の部分を先に入れよう。約3分で根の部分は食べ頃。その他の具材は、火が通りやすい鴨団子、揚げ麸、椎茸、白菜などなので、後から鍋に入れて召し上がれ。
醤油やみりんで甘辛く仕上げたコクと旨みの強い鴨出汁に、せりのシャキシャキとした爽やかな食感と、独特の香りがマッチし、クセになる美味しさだ。
仙台名物を提供する『金市朗 市ヶ谷店』では、鍋の前に味わいたい一品料理も豊富。
まずは宮城ブランド牡蠣「新昌」を味わって欲しい。特別な技術により、採れたての牡蠣を“旬感”冷凍し、提供する直前に流水で15分ほどかけてゆっくりと戻すことで、捌きたての美味しさを届けられるのだという。
プリプリとした食感と、クリーミーな牡蠣の美味しさはぜひ「生牡蠣」だけでなく、「素焼き」(1個580円)や「バター醤油焼き」(1個600円)などさまざまな味わいで楽しんで。
また、「白子ポン酢」や仙台味噌、酒粕に真イカのワタを漬け込んで2日間寝かせた「真イカの塩辛」などをつまみに東北の稀少な銘酒を味わうのもおすすめ。
忘れてはならないのが「自家製仕込み 厚切り牛たん炭火焼き」。
特別な手法で熟成した牛たんは、炭火でじっくりと焼き上げることで柔らかくジューシーな仕上がりに。噛むほどに牛たんの旨みが口いっぱいに広がり、何切れでも食べられてしまいそうなほど美味だ。
宮城県の旬の食材を使用し、素材の美味しさを最大限引き出した料理を供する『金市朗 市谷店』。この時期訪れるならば、ぜひ「せり鍋」も味わってみて欲しい!
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