◆恋人や夫婦で過ごす、特別なディナーにはこちら!
今年のXmasは、イブが振替休日で3連休の人も多いはず。3日間のうち1日くらいは自宅でのんびりと、贅沢ディナーを大切な人と一緒に作ってみるのはいかが?
料理中も楽しいひと時を過ごすために、複雑な工程はご法度!それでも完成形は圧倒的に美しいメニューがおススメだ。
思わずSNSで自慢したくなるようなフォトジェニックな「肉ギネス」レシピ~特別なディナー編~3つをご紹介!
■その①:苦味×甘味が肉の旨さをワンランクアップ!「牛ホホ肉のギネス煮込み」でじっくりギネス
★おすすめポイント★
存在感のある大きい肉をギネスを入れてコトコト煮込むだけでホロホロに!
エキゾチックな香りがたまらない!とご紹介した牛ホホ肉のギネス煮込み。 扱いにくいと思われがちな大きな肉だが、軽く炒めてあとはコトコト煮込めば、あっという間にプロの味に。それだけではない!ギネスと一緒に飲みながら食すと相乗効果が得られる魔法のメニューなのだ。
しかも、ホホ肉独特の口がペタペタする後味を、ギネスがすっきり洗い流してくれる!
ギネスとのマリアージュポイント
・ギネスのアルコールを飛ばさずにそのまま入れることで、香りを余すことなく堪能。
・ギネスの‟苦味”と相反する‟甘味”(シナモンスティック、ドライプラム)を加えることで、見事な味のコントラストを実現。
『牛ホホ肉のギネス煮込み』
《材料》(4人分)牛ホホ肉 2枚(500~600g/枚)、ギネス 350ml、水 350ml、玉ねぎ 1個(スライス)、にんにく 1片(みじん切り)、ローリエ 1枚、シナモンスティック 1本、固形ブイヨン 1個、ドライプラム 60g(お好みの量で)、塩 少々、小麦粉 適量
【つけ合わせ】マッシュポテト
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《作り方》
①:牛ホホ肉に軽く塩をふり、小麦粉をまぶしてフライパンでこんがり焼き色を付ける。
②:煮込む鍋で、にんにく、玉ねぎを炒める。
③:①の肉を、②の鍋に入れ、ギネス、水、固形ブイヨン、ローリエ、シナモンスティックを入れて、肉が柔らかくなるまでコトコト煮る。
④:肉が柔らかくなったら、いったん鍋から取り出し、ドライプラム(もしくはジャム)を加えて、ソースが2/3の量になるまで煮詰める。
⑤:お肉を半分にカットし、付け合わせと共にお皿に盛り、ソースをかけて完成!
■その②:女性のハートを射抜く見た目も美しい「牛のナッツ衣揚げ」で、料理男子を目指せ!
★おすすめポイント★
こんがりナッツのきつね色×牛肉の赤身の美しさ!Wのロースト香が旨さを押し上げる
牛肉のジューシーな赤身が、芸術的に美しい!とご紹介した牛のナッツ衣揚げ。 さらに、目で愉しむというコンセプトを追求するなら、ギネスのカスケードショーを加わえたら、まさに鬼に金棒である。
ギネスビギナーの彼女がいたら、ここはあえて男性がすべてを準備して、サプライズディナーを演出するのも一興!
ギネスとのマリアージュポイント
・ギネスの‟香り高さ”を満喫するために、衣のナッツを揚げて独特の香ばしさを最大化。
・ギュッと凝縮された牛カツ肉の旨味とギネスを一緒に味わい、鼻腔に残る香り豊かさを楽しんで。
『牛のナッツ衣揚げ』
※分量(4人分)
《材料》牛肉(80g)4枚 厚さ1.5㎝程度・ステーキ用牛モモ肉を推奨、塩 適量(卓上塩)、コショウ 適量(卓上コショウ)、小麦粉(薄力粉) 適量、卵 1個(全卵)、ミックスナッツ 140g・有塩のものを推奨、
【付け添えサラダの材料】ベビーリーフ 小1パック、お好みのエディブルフラワー 2~3種を適量、イエローズッキーニ 等など季節のいろどり野菜 適量 *ドレッシング適量(お好みでオリーブオイルでも可)
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《作り方》
①:お肉を室温に戻し、塩、コショウをする。
②:お肉に小麦粉→卵→砕いたミックスナッツの順で衣をつける。※ミックスナッツは、ビニール袋に入れてボールやマグカップの底などで粗めに砕いておく。
③:180℃に熱したサラダ油で衣に色がつくまで揚げる(約3分が目安)。
④:付け添えのサラダを以下の手順で盛り付ける。
ベビーリーフ、いろどり野菜をバランスよく盛り付け、ドレッシングで味付けし、最後に、エディブルフラワーの花びらを散らす。
⑤:最後に揚げたての牛カツをカットし、お皿に盛り付ける。カットしたお皿中心の数切れは、赤身が見えるよう切り口を上部に盛り付ける。
⑥:お好みで塩、コショウをし完成!
■その③:お歳暮でもらったローストビーフにひと手間!お手製ギネスソースをかけて絶品「ローストビーフ丼」
★おすすめポイント★
忙しい年末や、のんびりしたい年始に嬉しい、簡単にできる豪華どんぶり♡
ほろ苦さを活かして、コクも増幅させる!とご紹介したギネスローストビーフソース。 お歳暮などでいただいた高価なローストビーフの食べ方バリエーションに悩んでいた方にうってつけ!
ひと手間かけたギネスローストビーフソースをたっぷりかけて、付け合わせのロースト野菜をたっぷり盛り込んで、大満足の豪華どんぶりに変身させてみよう。
ギネスとのマリアージュポイント
・ギネスのほろ苦さを活かし、さらにコクも感じられるギネスローストビーフソースが、肉の旨さを一段と上品なものに引き上げてくれる!
「ローストビーフ丼 ~季節の野菜添え~」
※ロ―ストビーフソースの分量
《材料》ギネス 330ml、はちみつ 50g、ビターチョコレート(カカオ分60%ぐらいのもの) 15g、八丁味噌 100g、黒胡椒 4g、シナモンパウダー 1振り
※付け添えの季節野菜グリル~ お好みの野菜を一口大にカットし、フライパンで焼き目をつける。
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《作り方》
※ソース
①. 鍋にギネスを入れて半量まで煮詰める。
(沸騰するまで強火。沸騰したら、10分で半量になるくらいの火加減まで火を弱め、煮詰める)
②. 半分まで煮詰まったら、八丁味噌とはちみつ、チョコレートを加え、弱火で時々かき混ぜながらとろみがつくまで煮詰める。(火が強すぎると焦げ付くので注意。弱火で沸騰後、5分程度煮詰める)
③ 火を止め、粗熱がとれたら黒胡椒、シナモンパウダーを加える。
※ローストビーフ丼
④お皿にライスを盛り付けた後、(ライスは五穀米でもOK)グリルした野菜を盛る。
⑤少し厚めにカットしたローストビーフをキレイに並べる。
⑥ギネスローストビーフソースをかけて、出来上がり!