東京離婚事情 Vol.9

「結婚は、就活と一緒」生活のために結婚したい女たち。必死の婚活が招いた悲劇とは

夫婦とは、不思議なものである。赤の他人同士が一緒になり、そして家族となって家庭を築いていく。

しかし、厚生労働省が発表している人口動態統計調査によると、2017年度で21万2,000組の夫婦が離婚している。

—永遠の愛を誓いますか?

そう誓ったはずなのに、どうして離婚を選んだのか。踏み留まった方が良かったのか、それとも離婚して正解だったのか…。当人たちにしかわからぬ事情。

この連載では、離婚まで至った背景とその原因について探ってみた。

これまでに、嫁の浮気が発覚した太郎や、子供ができなかった正人レスだった信弘“性格の不一致”で離婚した里美に迫った。今週は?


名前:宏美
年齢:30歳
職業:化粧品メーカー勤務
年収:400万
結婚歴:2年
前夫の年齢と職業:35歳・大手食品メーカー(父の会社)勤務


黒の麻素材のワンピースにフラットシューズ、そしてカゴバッグというカジュアルな装いで、銀座の『ビストロ・マルクス』に現れた宏......


この記事へのコメント

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No Name
婚活=就活、ならば就職できた暁には一生懸命真面目に働かなくちゃね?ということですね。
2018/08/30 06:0499+返信5件
No Name
譲治にしたら、詐欺にあったようなものだね、仕方ない。自分を取り繕いすぎ。
2018/08/30 06:0789返信2件
No Name
結婚はゴールではなくスタート、というのをよく表してるお話ですね。
2018/08/30 05:5779返信2件
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