エリート亮介の嫁探し Vol.7

エリート男もタジタジ!?魔性の元カノに言われて気づいた、高学歴ゆえの致命的な欠点とは

エリートとはフランス語のéliteが由来で、「選び抜かれた人」という意味だ。

日本で言われる“エリート”とは、学歴が高く且つ年収の高い男性を指す場合が多い。

東京大学出身、その後大学院を経て世界的IT企業のアメリカ本社への転職が決まっている亮介は、まさに世に言う”エリート”。

そんな亮介が、日本に一時帰国している半年の間に、日本での婚活を決意する。

しかし、亮介の婚活はなかなか苦戦を強いられた。

綾乃、そして亮介が良いと思った香奈。結局全員、亮介の理想とは異なった。

失意の中、昔のバイト仲間の健太から連絡が。待ち合わせた店に行ってみると、そこには見覚えのある女性がいた。


「・・・一ノ瀬さん・・・?」

とっさに「里緒」と口を衝いて出そうになったが、なんとか堪えて苗字を呼んだ。

「あれ・・・?亮介君・・・?」

彼女の名前は、一ノ瀬里緒。亮介より3歳年上で、ずっと会いたくて、そして、会いたくなかった“元カノ”である。

里緒とは、大学......


この記事へのコメント

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No Name
別れ際の捨て台詞、、、本性が見えました。自分は名もない会社の事務職なのに、なぜそんな上から目線になれるの?
2017/11/23 05:2187返信2件
No Name
里緒素敵だな、焼け木杭に火が着くか?!と思ったけど…。
別れるときに人間本性が出ますね。
これじゃ他の曜日の物語の主人公と何ら変わりない。(勿論愛子は除く)
3年で成長して考えが大人になっていたら良いな。
2017/11/23 06:2952
No Name
一ノ瀬さんは青田買いに失敗した女だったか
2017/11/23 09:4839
もっと見る ( 17 件 )

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