薔薇色のバツイチ Vol.15

薔薇色のバツイチ 最終回:6歳下彼との結婚を願う女。望みは、諦めた時に叶うのか?!

東京で30代前半のバツイチ女性は、モテる。

とにかくモテて、モテすぎる。

計らずともバツイチとなり、落ち込んでいたあゆみ(32歳)だったが、離婚の先には薔薇色のバツイチ生活が待っていた!?

離婚後、食事会で知り合った6歳下の男・春馬。何かにつけあゆみに突っかかってくる彼に、次第にあゆみは心を乱されるようになり、告白されて付き合うことに。

当然再婚を考えるあゆみだが、春馬からは「40歳まで結婚しない」と言われてショックを受ける。


バツイチになると、その後の生き方は大きく2つに別れる。

結婚なんて、もう2度としたくないと顔をしかめて言う者と、落ち着いたら絶対にまた結婚したいと言う者。

あゆみの場合は後者だった。だから春馬と付き合うことになり、このままうまくいけば結婚へ……そう考えていた。

だが、26歳の春馬は容赦なく言い放った。

「結婚は40歳過ぎてからでいい」と。

春馬が40歳になるまで、あと14年。途方もない時間だ。果たして、結婚願望のない男と、付き合い続ける意味はあるのだろうか。

この問題が、ここ最近のあゆみを悩ませる。いくら春馬と話しても、結局平行線のまま終わってしまう。

ひどい場合は、それでケンカになってしまうことだってある。

―別れた方がいいのかな。

そう考えたのも、一度や二度ではない。

こんな時は、同じバツイチに聞くのが一番。あゆみは思いついて、久しぶりに松岡に連絡を取った。

思い返してみれば、松岡からバツイチ女性がいかにモテるか諭されたのをきっかけに、あゆみは遠慮することなく東京の恋愛市場に戻れたのだ。

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