速水もこみちの夜BAR、夜メシ、夜レシピ Vol.18

速水もこみちの行きつけはココ!恵比寿の昔ながらの名店をナビゲート!

curated by
速水 もこみち

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

ミックスピザ¥1,150。もっちりとした生地の食感が楽しめる。ピーマン、ベーコン、マッシュルームという定番の具がうれしい。郷愁を誘う、昔ながらの一品

恵比寿のイタリアンといえばココ懐かしの味わいが今も続く『コルシカ』

沢通り沿い。槍ヶ先交差点にもほど近い場所に佇む『コルシカ』は、今年で46年目を迎える恵比寿きっての老舗店。

「恵比寿の洋食といえばココですよね。素朴な味が好きだし、小さい頃から何度も訪れています」と速水氏が語るように、恵比寿に馴染み深い人ほど、同店との思い出が深い。店内に入ると、赤と白のチェックのテーブルクロスが懐かしさを醸し出す。

常連客が必ず頼むというコルシカ風ライスグラタンは¥1,500。具材もたっぷりで、玉ねぎ、マッシュルーム、豚肉、決め手は貝のあさり

銀座の老舗『イタリー亭』で修業を積んだオーナーがイタリアで修業後に開店。ピザやグラタン、スパゲッティにカネローニやラザニアなど、創業当時から変わらぬメニューも多く、各界のファンも多い。牛フィレステーキや帆立貝のプロヴァンス風など、メインディッシュもボリューム満点で、満足できること請け合いだ。また、料理はもちろん、オーナーとの楽しい会話もお客を存分に楽しませてくれる。

速水氏も「まさに、ごちそう」と評す料理群の中でもお気に入りはコルシカ風ライスグラタン。ホワイトソースとチーズがグツグツと煮える様子は理性が崩壊するほどのインパクト。中にはドライカレーの層ができているという手の込みようだ。

「恵比寿を訪れたらぜひ食べてもらいたいですね。こういった店が点在してるのが恵比寿の魅力です」(速水さん)

テレビで見せる、現代的かつ美しく繊細な料理の根底には、胸裏に刻まれた昔ながらの味があったのだった。

連載では恵比寿の、こんなお店にも訪れています!

喜久や 恵比寿店

2016年4月号掲載

いまや行列ができるほどの人気店になった立ち食い天ぷら店。

オープン直後に訪れた速水氏は「立ち呑みといってもカウンターの形状や木の素材感がよくて、肘や腰をつけば長居もできそうです」とコメント。

ポルトガルのワインを合わせるという、粋なこだわりにも注目していた。

「気軽に入れる天ぷら店という、原点回帰なコンセプトもいですね。すごく今っぽいお店」と感心しきりだった。

Bar TRENCH

2016年2月号掲載

西口の路地裏で圧倒的な人気を誇るのが、薬草酒バー『Bar TRENCH』。

夜な夜な、人が入り切らず外に溢れていたり、次々に訪れるお客が満席の知らせを聞いて肩を落とす様子は、もはや恵比寿の風物詩。

「薬草酒は身体にも良さそう。酒を飲みつつ、体調を整えてくれるとは、とてもユニークです」と速水氏。

60年代のアメリカを意識したインテリアも心地よく、高い天井が開放感も演出する。

■プロフィール
はやみ・もこみち 1984年生まれ、東京都出身。日本テレビ系『Z I P !』内の“MOCO’Sキッチン”に出演中。自身がプロデュースするキッチン用品ブランド「MOCOMICHI HAYAMI」が絶賛発売中。来年1月より、WOWOWプライムにて「連続ドラマW 本日はお日柄もよく」スタート

■衣装
[P1]ダウンベスト¥58,000、シャツ¥23,000〈ともにデザインワークス/デザインワークス ドゥ・コート銀座店 03-3562-8277〉、ジャケット¥57,000〈ソリード/タトラス ジャパン 03-5708-5188〉、カットソー¥6,800〈フリーシーム/ハンドイントゥリー ショールーム 03-5775-7813 〉、デニム¥28,000〈リプレイ/ファッションボックスジャパン 03-5773-5098〉[P2]シャツ¥27,500〈ベヴィラクア/トレメッツォ 03-5464-1158 〉、パンツ¥19,000〈デザインワークス/デザインワークス ドゥ・コート銀座店 03-3562-8277〉

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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