崖っぷちアラサー奮闘記 written by 内埜さくら Vol.16

いよいよ明日で最終話!「崖っぷちアラサー奮闘記」全話総集編

気付けばアラサー、社会経験ロクに無し、元売れない女優の涼子。

明日の飯代にも事欠く状況から、彼女はどうやって這い上がるのか!?
敵と味方が入り乱れつつ、持前の根性で突き進む『これが私の生きる道』

「崖っぷちアラサー奮闘記」一挙に全話おさらい!

第1話:芸能界から捨てられた女の「これが私の生きる道」

わたしが女優をしていたことを、世間の人たちはどのぐらい覚えているのだろうか――。

職探しをするため自室のパソコンで求人サイトを検索していたらつい魔がさし、気づけば「芸能界から消えた女優」というまとめサイトをクリックしていた。そこにはかつての芸名、「高木雅」という名前とともに、自分の顔写真が小さく載っている。

そして、写真の下にはこんなコメントが添えられていた。

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第2話:とことん堕ちた女優の憂き目……そのとき彼女は?!

由紀ママのスカウトに涼子が答えあぐねていると、由紀ママがまた、涼子を見つめながら、誘いの言葉を重ねた。

「ねえ涼子さん。ここで働くこと、真剣に考えていただけないかしら?」

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第3話:銀座☆夜の蝶デビュー初日レポ!イジメは、更衣室の奥で……!

静岡から日帰りで帰京する新幹線の車中でそう悟った涼子は、自分を雇ってくれると言った由紀ママへ『銀華』の開店前に電話を入れ、その足で店へと向かった。

「こんなわたしでも使っていただけるのならぜひ、お願いしたいのですが」

第3話の続きはこちら

第4話:銀座初出勤!今宵、招かれざる客のお相手をするハメに……!

銀座の高級クラブ『銀華』での勤務初日の更衣室で、先輩ホステスから嫌味混じりの罵詈雑言を浴びせられたが、涼子は「こんなことで負けるわけにはいかない」と、気を立て直した。

――女優として売れずに所属事務所から解雇され、就職の面接に1社も受からなかったわたしにはもう、戻る場所などないのだから。

第4話の続きはこちら

第5話:夜の銀座は、弱肉強食!食うか喰われるか、餌食は男か女か?!

黒服が運んで来た新藤のボトルを手に、涼子は水割りを作る。事前に作り方を習ったものの、初めての経験に緊張していると、新藤が涼子に話しかけた。

「あれ? 涼子ちゃんって……」
顔を覗き込む新藤に、涼子はドキッとした。

――女優だったことがばれた!?

第5話の続きはこちら

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