野菜を食べることは健康にいい、そんなことはなんとなくわかっている。でも、どうしてなのかを改めて確認していきましょう。
今回は、『予防医学の名医が教える すごい野菜の話』一石英一郎著(飛鳥新社)を紹介します。
読み終える頃には、野菜の驚くべき効果を知り、すぐにでも食生活に取り入れたくなるでしょう!
▶前回:「ToDoリスト」は捨てていい。タスク管理を完璧にしても、結局“時間が足りない”ワケ
▼INDEX
1. 長寿の人が特に多いことで知られる地域=ブルー・ゾーン
2. ブルー・ゾーンに住む人々に共通すること
3. 野菜は天然の薬箱
4. 本書のココがすごい!
1. 長寿の人が特に多いことで知られる地域=ブルー・ゾーン
「ブルー・ゾーン」という言葉を聞いたことがありますか?
イタリアのサルデーニャ島やコスタリカのニコヤ半島など、100歳を超える長寿の人が特に多いことで知られる地域のことを指し、最近注目を集めています。沖縄もそのひとつです。
「ブルー・ゾーン」という名称は、ベルギーの人口学者ミシェル・プーランが、イタリア・サルデーニャ島のある地域を、長寿者が多いエリアとして地図上で青くマーキングしたことに由来します。
こうした地域の人々は、なぜそれほどまでに長寿なのでしょうか。
その要因のひとつが野菜の中心の食事です。
この記事へのコメント
コメントはまだありません。