会場で振る舞われたシャンパンは、こちら!
今回のイベントでは、フルーティーで繊細な「ランソン・ロゼラベル・ブリュット」をはじめ、スイートでライトな「ランソン・ホワイトラベル・セック」。
さらに、フレッシュでエレガントな「ランソン・ブラックラベル・ブリュット」の3種のシャンパンが豪華に振る舞われ、それぞれの飲み比べを楽しんだ。
ここでスペシャルゲストが登場!
司会による開会の挨拶が始まり、全員で乾杯!…と、その前に「スペシャルゲストを紹介します」という声とともに、2人の男性が登場。
なんと、フレンチの名店でシャンパーニュ地方ランスにある二つ星レストラン「ドメーヌ レ・クレイエール」の有名シェフ、フィリップ・ミル氏と、ランソンのアジア・エクスポート・ディレクターであるマリアン・ジョフロワ氏が。
そもそも2人は15年以上の付き合いがあり、ランソン創業の地であるランスの街でシャンパーニュのコラボレーションイベントを立ち上げたりしている。
ランソンの魅力について両者に尋ねると、次のようにじっくり語ってくれた。
「ランソンは爽やかさが特徴のシャンパーニュです。これは造り方としてマロラクティック発酵をあえて行わず、ブドウ本来の生き生きとしたフレッシュな味わいを突き詰めた醸造法を用いたからです。人工的に甘さを加えない、ブドウが持つとても爽やかな味わいが魅力です。
今日お飲みいただいているロゼは、半分以上の原料ブドウをグランクリュとプルミエクリュから仕入れています。良質なブドウを育てる農家さんとの付き合いが古く、関係がとても強いため、それを可能にしています」(マリアン・ジョフロワ氏)
そしてフィリップ・ミル氏は「シャンパンを味わう自分自身の歴史の中で、最初に出合ったシャンパンがランソンだった」と話す。
「今日皆さんが味わっているロゼをはじめ、ランソンが造るその他の様々なシャンパーニュに一貫しているのが、とても爽やかで、なおかつ力強い味わい。これは星付きの高級レストランでサーブされるべきシャンパーニュであり、私もそれに合う料理を作ることを励みにしています」と、フィリップ氏。
会場にいるゲストたちも興味深そうに聞き入り、手元のシャンパンを丁寧に味わうように堪能していた。
高々とグラスを掲げて、乾杯!
マリアン・ジョフロワ氏、フィリップ・ミル氏のスピーチが終わり、東京カレンダー代表取締役社長・坂下の合図にあわせて「ランソン・ロゼラベル・ブリュット」のグラスを高々と上げて全員で乾杯!
乾杯後はマリアン氏、フィリップ氏との記念撮影も行われ、ゲストたちもめったにない貴重な機会を楽しんだ。
「ランソン・ロゼラベル・ブリュット」とベストマッチな、ペアリングフードを堪能
先ほどのスピーチで「ランソンのシャンパーニュは、お酒と料理をお互いに活かし合える関係」と話していたフィリップ氏。
「『ランソン・ロゼラベル・ブリュット』のベリーのような繊細な香りは、イチゴとの相性がとても良い。また甘くないロゼなので日本料理にもぜひ合わせてほしい」と、おすすめのペアリングも紹介してくれた。
会場には「ランソン・ロゼラベル・ブリュット」に合わせた、フルーツやブルスケッタなど6種のフードが登場。
イチゴの酸味、そしてシャンパンのフルーティーな香りと、穏やかな酸味が抜群の相性を発揮する「ストロベリー&生クリーム」。
そして「軽くスモークしたマグロのロゼ 山葵と生姜のヴィネグレット」は、マグロの旨みがシャンパンの熟成した複雑な旨みと重なり、山葵と生姜のアクセントをシャンパンの余韻と共に堪能できる。
ゲストの中にはワイン通も多く、料理と3種のランソンのシャンパーニュとの相性を確かめるように楽しむ人の姿も。思い思いに、ランソンとのペアリングを体験したのだった。