2022.11.23
4.港区で過ごすハレの日の定番レストラン@虎ノ門
『unis』
記念日ディナーとなれば美食であることは大前提。さらに、相手を喜ばす空間や演出が必要となる。
そこで、目指すべきは「ハレの日」をテーマに作られた虎ノ門『unis』。港区の中でも、幸せ指数がかなり高い一軒だ。
五感全体に驚きと喜びを与える劇場型フレンチ
「4組すべてのカップルが同時に誕生日を祝う日もある」と、『unis』のエグゼクティブシェフ・薬師神 陸さん。
単なる偶然ではない。開業から約2年、記念日に間違いないという口コミや信頼が積み重なっているからだ。
アートが飾られたウェイティングスペースもセンス抜群で、カクテル片手に今宵の幕開けを待つ時からすでに楽しい。
そしてダイニングに入れば、美しい内装にいっそう期待が高まる。
白を基調とする開放的な空間には大理石のU字型カウンターがあり、照明も洒脱で着席するだけでも高揚。
壁にはプロジェクションマッピングが映され、連動する音楽に感性が刺激される。
最先端かつ優雅な演出に料理が合わさることで、お祝いムードはさらに増す。
見目麗しいコースと華やかな泡酒が、大切な人の笑顔を約束
これまで全国700軒の生産者を巡った薬師神さんが、厳選食材をフレンチに昇華。
ふぐのフリットやポルチーニが入った“ブーケサラダ”など、美しいギフトのような逸品が舌まで喜ばす。
10日間寝かせたスジアラを、レモングラスオイルでゆっくりと火入れした「スジアラのコンフィとレタスのナージュ」。
仕上げにキャビアをトッピング。
カラマンシーという柑橘ドレッシングをかけた「松茸と加茂茄子の揚げ浸し」。
とらふぐの唐揚げとバルサミコ酢で炊いたきんぴらゴボウ、ポルチーニなどが入った「冬のブーケサラダ」。
フロマージュブランで軽やかに仕上げた「金木犀風味のモンブラン」。
すべてコース(30,800円)より。
“クリスタル”、“アンリ・ジロー”などハレの日に最適なシャンパンは、約30銘柄をラインナップ。
食後はアニバーサリープレートでお祝い!
お茶菓子を食べて油断した頃、突然現れるお祝いのプレート。
北欧製のフレームに事前に伝えたメッセージが書かれ、シェフが選んだ花が生けられる。
最後にお祝いプレートが出てくれば、笑顔あふれるハレの日は完結するのだ。
ドバイ万博での演出にも参加した「パノラマティクス」が手掛けるプロジェクションマッピング。
季節ごとの食材を連想させる映像が流れる。
◆
入店から退店まで、サプライズな仕掛けの連続が大人を楽しませる名店たち。
ハレの日のデートを港区でラグジュアリーに過ごすなら、まず間違いないだろう!
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