東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
あっさりジューシーでコラーゲンたっぷりの水炊き!京町家をイメージした鶏料理店
川沿いの風情漂う古民家風の構えが、しっとりした大人のデートを予感させる盤石の人気店『水炊き しみず 中目黒本店』。 目黒川沿いの中でもこの辺りの桜は八重桜で、ソメイヨシノより満開が約2週間遅いのだ。 「なので、満開の時期が過ぎたら、すかさず予約!時期外れの、ふたりだけのお花見を楽しめるんです。席は必ずカウンターの右奥で。女性を左側にして座れば、彼女の視界に常に桜が入ります」...
リラックスできる空間でバランスのよい料理が提供されるそう。 「急に、無性に水炊きが食べたくなる時があってそんな時に行きます。水炊き屋で水炊きが美味しいのは当たり前で、ここはそれに加え一品料理もいいんです。だからお酒を呑みながらゆっくりと過ごせる。総合的に気に入っていてリピートしています」...
美しい体型を誇るのに、男性顔負けの食べっぷりというモデルの由架子さん。「鳥の胸肉というとパサパサしているイメージですが、その概念がこのお店で覆されました!ジューシーなのにあっさりしていて感動的な美味しさです」 素材の味を活かした一品料理の数々も人気だ。...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
38階から望む東京の絶景に盛り上がる!大人のおでんデートにぴったり
場所は恵比寿ガーデンプレイスタワー38階。きっと日本で一番高層階のおでん専門店、つまりは世界一かもしれない。 おでんというと小体な路面店のイメージもあるが、ここ『こんぶや』は例外。 ブランド力の強いビルの高層階という華やかな立地で、71席の大箱。窓の外には東京の夜景が煌めき、情緒あるおでんの湯気とのコントラストがユニークだ。 おでん鍋が設置された中央の席が人気だが、窓際席は窓と垂直にテーブルが置かれているので...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
78時間じっくり煮込んだ牛骨だしでいただく、独創的なおでんだねが絶品
ふんわりと甘い香りが漂う、『牛だし おでん酒場 COZAKURA』のおでん。食欲をそそられる香りの正体は牛。 「今までにないおでんを追求し、独自の牛だしにたどり着きました」とは、店主の神谷徳大さん。...
1人でフラッと立ち寄れる気さくなおでん屋。名物の半熟卵は必ず食べてほしい逸品
連日連夜できる行列が、中目黒の高架下名物になっている。 フルオープンの店先では、おでん鍋の白濁したスープから優しい香りが立ち上り、それだけで体が温まりそうな気分に。 関東風、関西風に分かれるのが主な東京で、「鶏だし」という新風を吹き込んだ『鶏だしおでん さもん 中目黒店』だ。...
おでん1品と1杯から気軽にオーダー可の、バースタイルで楽しめるおでん店
この時季は「白菜」200円や「かぼちゃ」200円など季節のおでんも登場。 1品100円~400円とリーズナブル。盛り合わせは5種700円~。...
アーティストが手掛けるおでん店。ムーディーな空間で、おでんをつまみにくつろげる
おでんは1品300円。 干しエビの風味とキクラゲの食感が楽しい「ひろうす」や、鶏の合挽肉に南高梅を合わせた「梅シソ鶏団子」、巾着にねぎと生姜をたっぷり詰めた「ねぎまつり」。 ひとり用の小鍋で提供され、ずっと温かいままいただけるのも嬉しい。...
上品なカツオ出汁とねぎの甘み、まぐろの旨みが味わえる「ねぎま鍋」が名物
ねぎま鍋は、江戸時代に生まれた鍋料理。その味を現代に受け継ぎ、磨きをかけたのが『ねぎま』店主の長橋公代さん。 今では高級魚のまぐろだが江戸時代は下魚。保存がきかないトロを千住ねぎと合わせて庶民が鍋にしたのが始まり。 その味を料理店の逸品にしたのが、かつて大塚にあった江戸料理の名店『なべ家』。 長橋さんは、そこで9年間にわたって仲居を務め、同店が閉店した後の2017年に、この『ねぎま』を開店した。...
仄暗いバーのようなおでん店。12種の具材を煮込んだ出汁の味が格別
店名を伝えた時点で、相手はきっと不思議に思い、どんな店なのだろうかとワクワクする。住所どおりの場所へ行くと、そこは殺風景な雑居ビル。 お目当ての『洞窟おでん』は、外階段を3階まで上った先にある。扉を開けると、ほの暗いバーのような空間が。 壁側を見ると、半個室になった3つの祠がある。祠のソファに腰をおろすと、黒壁効果もあり洞窟気分は上々だ。...
西麻布、裏路地、隠れ家、おでん。大人のワクワク感しかない
一歩、個室に足を踏み入れれば、フレンチレストランのようなシックな雰囲気。 ここは、大衆的なイメージのあるおでんにワインを合わせるという、意外な組み合わせで大人たちの好奇心をくすぐってくる、広尾の『びのむ』だ。 ワインの旨みと出汁の旨みの調和を追求し、鴨だしをベースとしたおでんをコース仕立てで味わえる。...
フォアグラ大根や鴨モモ肉入りのロールキャベツなど、ユニークなメニューに気分が上がる。 フレンチ感覚のおでんなら、ほっこり温かな冬のデートを楽しめるだろう。...
柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。 1階のカウンター席はおでん鍋を囲み、シェフの野尻氏との会話も楽しめる。 お忍びデートにもぴったりの特別な空間で進化し続ける『びのむ』のおでんを堪能しよう。...
供されるのは、メインがおでんというコース料理のみ。とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店以来注ぎ足されているもので、口に含めばタネの味わいと共に、スープの香と旨みがブワッと広がる。 柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。タネは季節ごとに変化するが「まだまだ試してみたいタネはある」と店主・野尻氏は意欲充分。進化し続ける『びのむ...
黒毛和牛と野菜がどっさりインする、ニンニクの効いたピリ辛鉄板鍋が名物
撮影や自粛期間が重なり、杉野さんがレストランでゆっくり食事をするのは数ヶ月ぶりだったという。 「普段はデリバリーで食事を済ませることが多いです。よく頼むのは納豆スタミナ丼のお店。手軽に栄養がとれます」と話す。 そんな彼の前に現われたのは、黒毛和牛と野菜がチョモランマのごとく積まれた大迫力の鉄板鍋。まさにスタミナ満点な肉鍋は、恵比寿の『鉄板鍋きのした 恵比寿はなれ』の名物である。 これほど豪快に和牛を使用できる...
秘伝の混合醤油を使った出汁が濃厚!ふらっと気軽に立ち寄れる、老舗の大衆おでん屋
夜6時になればすでに長蛇の列。カウンターのある1階席は予約をとっていないため、どんな肩書きでも平等に並ばないといけない。 それでもここ、『お多幸 銀座八丁目店』に入りたいのは、旨いおでんと酒と活気がそろう店だから。 その気の置けない雰囲気には、誰もが惹かれるのだ。 ◆ 歴史を辿ると、本店は創業大正12年。醤油味の関東おでんを牽引する同店が暖簾分けしたうちのひとつが、銀座八丁目店である。 昭和27年...
輝く琥珀色のおでん出汁が全身に沁み渡る!一品料理も見逃せない銀座の老舗
かつて、携帯の電波が入りづらい地下1階は好都合だった。何にも邪魔されず、酒とおでんに耽ることができるのだから。 そう語るのは、カウンターに立つ店主の川上雅彦さん。 開業時から36年銀座の夜を見てきた知見から、おでんの粋な楽しみ方を聞くと、「みなさん、まずはお出汁をひと口飲まれます。冷めないように1〜2品ずつ頼んで、常に熱々を食べるのは慣れてる方」とのこと。 特に冬は冷えた体に滋味深い澄んだ出汁が染み渡り、ひと...
これから寒さが増す季節。温かなおでんを楽しみたいなら銀座で30年以上愛され続ける名店『おぐ羅』を訪れて、さまざまな一品料理と共に温かな“おでん”を味わってみてはいかがだろう。...
外観はまるでバー。重厚な音楽がかかる、デートにぴったりな銀座のおでん屋
「私、しょっぱいものが大好きな“ザ・秋田県人”なので、おでんの出汁の味、ちゃんと分かるかな……。ちょっと心配」 撮影前、そう言って不安を瞳に宿していた鈴木絢音さんだが、写真が物語るように、存分におでんを満喫したようだ。 「出汁のやさしさが染みましたね〜。こんなにも美味しいものだったなんて! 私にとってのおでんのイメージは、コンビニか家でごくたま〜に食べるくらいのもの(笑)。それが今日、“外食でおでん”という初...
都内屈指の濃厚な水炊きが味わえる人気店。酒飲みが喜ぶおつまみも充実
田町駅から歩くこと7分。周りに店はなく、こんなところに?と不安になる立地ながら、客が絶えないというから驚きだ。 こちらは、和食店『器楽亭』で裏メニューだった水炊きを楽しめる一軒。 多くの人を魅了する『水炊き鼓次郎』の水炊きは、まず10時間以上かけて取る出汁が命。強火で炊き続ける鍋を見守り、2日がかりになることもある。 「真面目に作ること以外に秘訣も秘密もありません」と店長の藤岡誠治さん。素材の力を引き出す、そ...
「ポテトサラダ」(500円)。見た目は普通のポテトサラダであるが、不思議なほどクセになる美味しさを秘めている。試行錯誤の末のここにしかない逸品だ!「酔っぱらい海老」(700円)。生海老の殻をむいて、紹興酒ベースのタレに一晩漬け込んで提供。お酒との相性抜群の一皿だ...
〆の雑炊は欠かせない!月島の超人気店は旨味が凝縮したあんこう鍋が名物
そのずんぐりとした見た目とは裏腹に、肝をはじめ、皮も身もすべて美味しく食べられるのが、あんこう。 皮と身と野菜、そこに秘伝の調味料で味付けしたあん肝を加えた鍋を楽しませてくれるのが、月島の裏路地に佇む『ほていさん 本店』。 長きにわたり食通に愛されてきた、冬の風物詩ともいえる一軒だ。 蓋をして、強火で約10分間煮れば完成だそうだが、目の前の鍋はグツグツと音をたて、あん肝独特のほんのり甘い香りをまとった湯気...
体型キープが仕事でもあるモデルさんには、米、小麦粉などの炭水化物を摂らないひとも多いという。 しかし、グルメで知られるモデルの高垣麗子さんの行きつけのお店は、お米を抜きでは語ることのできない和食店! 日本人ですもの、しっかりお米を食べましょう!和食といえば絶対に外せないのが、高垣さんの大好きな白米。 「お米をメインに食べたいときは、赤坂の『蔓』へ。1万円で10品くらいのコースはコストパフォーマンスも高く、何より〆に出...
上品な関西出汁「牡蠣おでん」が絶品!理系出身の店主が、出汁の変化を見て味を調える
四谷の「しんみち通り」にある創業30年のおでんの名店『おでんやden』。 理系出身の店主が独学で研究を重ね、レシピはもたず、日々出汁の変化を見ながら味わいを調える。 出汁のベースは鰹節と昆布。鰹節は、香り立ちのいい荒節を使うのがこだわりだ。 中でも冬限定の「牡蠣」550円は、常連客のお楽しみ。...
冬限定の「白子おでん」が大人気。代官山の住宅地に佇む、おでん居酒屋
代官山の住宅地にある、隠れ家的おでん居酒屋『俺のおでん』。 旬の食材を使った創作おでんやへぎそばを、デートにも最適な大人な空間でしっぽり楽しめる。 冬になると登場する「白子」1,000円は、何より鮮度が命。厳選した白子ゆえ臭みは一切なく、その濃厚な味わいに日本酒が止まらない。...
上品な“港区おでん”でデートをもっとしっぽりと
奈良の人気店『すぎ乃』の東京店における、名物であり一番人気のメニューは「玉子」440円。 出汁醤油で一晩寝かせた半熟たまごを、提供する直前におでんだしに浸し、いくらをトッピング。 とろりと濃厚な舌触りに、プチッと弾ける食感を楽しめる贅沢な逸品だ。...
20種前後揃えるタネには、季節限定の活け鱧と松茸のように旬を感じる食材や、この店ならではのオリジナルも多い。 中でも食べてほしいのは、蕎麦店の“そば抜き”にヒントを得た「白海老のかき揚げ」。お出汁を吸ったかき揚げが、なんといいアテになることか。...
ただの和食屋にはしたくないとの思いから、メインとして味わえるおでんを店の柱とした。 これまでに出会ったことのない旨さを追求して創り上げたという自家製ダシは、拘りの高級食材の旨さを最大限に引き出し、最高のおでんに仕上げてくれる。 昔ながらのおでんに、ひとひねりを加えたオリジナルの創作おでんは見た目も鮮やかで斬新!...
麻布十番商店街のメイン通りに誕生したのは、奈良で4店舗を展開する『おでん 酒庵 すぎ乃』による初の東京店。 鰹と昆布をベースにした関西風の透き通った出汁は、創業以来20年以上に亘って常に進化し続けている店の顔であり、東京でも健在だ。...
醤油味のオリジナル「こいダレ」は博多本店から直送!座敷や半個室も完備するもつ鍋店
博多・薬院に本店を構える『幸』は、40年以上も前に創業した古参のもつ鍋店。 地元民の支持は厚く『博多もつ鍋 幸 西麻布』は「東京に出張した際、同じ味が食べたい」という常連からのリクエストを受け、14年前に暖簾分けされた。 味を決める「こいダレ」は博多の主人が独自に調合した特製で、定期的に直送される。 「ベースは九州産の少し甘みがある醤油ということ以外、誰も知らない企業秘密」と、料理長の平山達也さんは語る。...
本格九州料理店を愉しめる西麻布の隠れ家!バリエーション豊かなもつ鍋の味を堪能
『西麻布 博多もつ衛門』は、六本木通りから一本入った路地裏にある、まさに隠れ家。 黒を基調とした店内は仄暗く、デート向き。その意外性にまず惹きつけられるもつ鍋店である。 肝心のもつ鍋も、これまでの常識を覆す斬新なスタイル。 カツオだしの醤油、豚骨ベースの塩といった王道だけでなく、韓国風やすき焼きなど、他店ではお目にかかれないスープを豊富にそろえ、未体験の美味しさを提案している。...
西麻布の路地裏に、均整のとれた体格の男性ふたり組が歩いている。 カジュアルな服装だけれど、姿勢のよさと高身長が相まり、ついつい目を奪われる。 『西麻布 博多もつ衛門』に颯爽と入っていった一行は、リラックスしながらも、なにかひと仕事を終えた高揚感に満ちている。...