「女は所詮、金やステータスでしか男を見ていない」
ハイステータスな独身男で、女性に対する考え方をこじらせる者は多い。
誰も自分の内面は見てくれないと決めつけ、近づいてくる女性を見下しては「俺に釣り合う女はいない」と虚勢を張る。
そんなアラフォーこじらせ男が、ついに婚活を開始。
彼のひねくれた価値観ごと愛してくれる"運命の女性”は現れるのか―?
◆これまでのあらすじ
会社経営者の明人は、高スペックなマイに当初は拒否反応を示すも、彼女の猛アプローチに心打たれ交際を開始した。
この世の春を謳歌するように幸せな日々を過ごしていたが…。
▶前回:「子どもを産むなら女性は若い方が」付き合いたての恋人の無神経な発言に、アラサー女は…
Vol.10 終わりの始まり?
<私が出会ったヤバい社長の話、聞いて>
かつてミスキャンパスでファイナリストとなり、現在はモデルをしているという女性の突然の告白が、日曜夜のSNSを駆け巡った。
<恵比寿の会員制ラウンジでヒドイ対応されたの。今でも言い返さなかった自分に腹が立つ…>
<「1万円やるか......
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この記事へのコメント
東カレ小説の登場人物らしくない女性だわ。気遣いもだしとても大人。別れようとの言葉もさらりとかわしそう。明人は身から出た錆、しばらくは反省を!
遅かれ早かれこうなってたよね。
自分のしでかしたことまだ気付いてないみたいだし救いようがない。