本当に怖い、女の話 Vol.14

女が覚えてしまった、陰湿すぎるストレス発散法。目障りな元同僚が入ったカフェに非通知で電話して…

『嫉妬こそ生きる力だ』

ある作家は、そんな名言を残した。

でも、東京という、常に青天井を見させられるこの地には、そんな風に綺麗に気持ちを整理できない女たちがいる。

そして、”嫉妬”という感情は女たちをどこまでも突き動かす。

ときに、制御不能な域にまで…。

静かに蠢きはじめる、女の狂気。

覗き見する覚悟は、…できましたか?

▶前回:積極的に姑との同居を提案してきた嫁。彼女が密かに企む、恐ろしすぎる計画


知らんぷりする女


別に、結婚しているから羨ましいんじゃない。

旦那さんが外資系投資銀行勤務のエリートで、玉の輿に乗ったからって、嫉妬してるんじゃない。

私だって、もう35歳。

世の中は不条理に満ちている。生まれながらに全然平等じゃない。そんなことはもう十分すぎるほどにわかってるつもり......


この記事へのコメント

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No Name
怖い話と言うか...
カウンター席の白にニット着た女性、チョコクッキー盗んでましたよ
って、何だか笑ってしまいました。
2022/01/23 05:4889返信12件
No Name
カウンターに愛莉がいたってことは、お会計してそこまで時間たってないですよね?いくら何でもレジ打ちした店員が何を買ったか覚えているんじゃないのかしら?でもひっきりなしにお客が出入りするカフェだと、そこまで覚えていられない?
なんかその辺りが引っかかって、そんなに毎回うまくはいかないだろうと思いました。
2022/01/23 06:1468
No Name
世の中不条理に満ちているといいつつ、より努力して実力がある自分の方が絶対に評価されるべきって思ってるのね。
もちろん努力は報われてほしいけど、他人と比べるものではないし、愛莉は愛莉で影で努力しているかもしれないことは想像しないんだね。
嫉妬する気持ちもわかるけど、それを自分の中で消化できず、こんな他人を陥れるようなことをして溜飲下げても、いつかバレたら純粋な仕事に対する努力も一瞬で水泡に帰すのに。
2022/01/23 05:2849返信1件
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