2021.07.22
夏こそ訪れたいイタリアンが『エンリコ』だ。
驚くほどにシンプルで軽快なイタリアンが揃い、どの料理も食べ進めるほどに食欲がヒートアップ!
暑さも忘れ、思うままに食事を楽しめる名店の魅力に迫った。
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フレッシュなバジルの香りと、溶け出す黄身に欲望が目を覚ます
うだるような暑さを前に、食欲が落ちる夜もある。
だがそんな日ほど、『エンリコ』に足を運んでみてほしい。軽快なイタリアンがきっと食指を動かすだろう。
シェフの石原道子さんが手掛けるのは、イタリア各地の郷土料理をベースにしたひと皿だが、そのどれもが驚くほどシンプルで軽やかだ。
例えば、「羊飼いのラザーニャ パーネ フラッタウ」。肉を一切使わない、オーブンで焼き上げないという調理法。
ベースは薄く伸ばして茹でたパン生地で、合間にトマトソース、ペコリーノチーズ、バジルを挟んでいく。
ポイントは、トマトソースに忍ばせた隠し味。ブラッドオレンジのビネガーを加えることで、フレッシュでみずみずしい味わいに。
仕上げに卵黄がとろりとラザーニャに広がる様子は、食欲を刺激する。
噛み締める度に、鶏のジューシーさと豚の甘みが口いっぱいに溢れ出す
「ホロホロ鳥のジャンボネット」も、ハーブやスパイス、アンチョビやレモンといった食材が散りばめられ、食欲をそそる一品。
この店はワインの品揃えも豊富だが、軽やかな料理には、泡がなんともしっくりくる。
食べ進めるほど、欲望に火が付くのを実感するはずだ。
ワインセラーを拡張し、昨秋リニューアル。
カウンターのみだが、近隣住人やひとり客も多く、気軽に立ち寄れるリラックスした雰囲気。
◆
どの料理も驚くほどシンプルで軽やか。一方で、食べ応えはしっかりあって美味しい。
今こそ、こんなお店で暑さに負けずパワーチャージしたい!
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この記事で紹介したお店
エンリコ
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