結婚しても子どもを持たないという選択は、もう特別なものでもない。
“2人”が、家族のかたち。
明るい未来を信じて、そう決断する夫婦も多い。
それでも…悪気のないプレッシャーや、風当たりの強さに、気持ちがかき乱されることがある。
これは、3人の女が「夫婦、2人で生きていく」と決めるまでの、
選択と、葛藤と、幸せの物語。
◆これまでのあらすじ
長い不妊治療を終えた40代半ばの藍子夫婦。養子縁組まで視野に入れ、2人は将来について話し合った。同じく夫婦2人で生きていく決意をした美菜と真琴。3人それぞれの決意とは…?
▶前回:「子どもを産まないなら、その代わりに…」DINKSでいることを選んだ妻に、夫が持ちかけた提案とは
「ピラティスインストラクターと美容皮膚科医のコラボトークイベントってどうですか?」
レッスン終了後の雑談タイムに、そんな楽しい提案を持ちかけたのは、建築士の真琴だった。
「ピラティスで内側から、美容皮膚科で外側から、美と健康についてのレクチャーってみんな興味あると思うんで......
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この記事へのコメント
(価値観押し付けコメントがなくなりますように!)
一番好感が持てたのは藍子さんご夫婦でしたね😊
その通りだ☺️