2021.02.20
SPECIAL TALK Vol.77令和のニューリーダーたちへ
飢餓のない世界を目指して活動する国連の食糧支援機関「国際連合世界食糧計画(WFP)」。
2013年、WFP初の日本大使に任命されたのが、知花くらら氏だ。知花氏は2006年にミス・ユニバース・ジャパンで優勝、ミス・ユニバース世界大会でも2位という栄冠に輝いた。
その後、モデルとして活動するかたわら、学生時代から興味を持っていた教育分野で社会に貢献すべく、WFPのオフィシャルサポーターに就任。最貧国と呼ばれる地域を何度も訪問し、その現状を日本で伝えてきた。
日本人にとってなじみのない地域に飛び込んでいく知花氏の活動をとおして、バイタリティあふれる生き方、そして先行き不透明な時代を強く生き抜く姿勢を学ぶ。
金丸:本日はモデルであり、国際連合世界食糧計画(WFP)の日本大使である知花くららさんをお招きしました。
知花:お招きいただきありがとうございます。
金丸:今日は西麻布にある『Li.nu(リニュ)』でお話を伺います。店名は「離乳食」が由来だそうです。ステーキがメインですが、野菜はこだわりの有機野菜のみを使用し、栄養価を考え抜いたうえで、美しいお料理でもてなしてくれるお店です。人が初めて口にする食事である“離乳食”をテーマに、シンプルで素材の原点に向き合う料理を目指しているそうです。
知花:コンセプトが面白いですね。非常に楽しみです。
金丸:知花さんは2006年、ミス・ユニバース・ジャパンでグランプリに輝き、同年に開かれたミス・ユニバース世界大会では2位を受賞されています。社会貢献活動にもとても熱心に取り組まれているとお聞きしました。
知花:WFPの活動には、2007年から携わっています。
金丸:WFPというと、昨年ノーベル平和賞を受賞しましたね。
知花:WFPの活動が多くの人びとの生活を支えているのを間近で見てきたので、とてもうれしいニュースでした。
金丸:活動に新型コロナウイルスの影響はありますか?
知花:ありますね。これまで私は年に1回、現地視察を行っていましたが、昨年はできませんでした。今年もどうなるか……。
金丸:現地視察というのは、やはり最貧国と呼ばれるところに足を運ばれているのでしょうか?
知花:ええ。主に食料が不足している地域を視察しています。これまで10ヶ国以上を訪問しました。
金丸:実際に現地はどのような状況なのですか?
知花:国によってそれぞれ状況が違いますし、貧しさの質も違います。たとえば2018年にネパールを訪ねましたが、地形が独特で、丘陵地帯と平野部に居住地がわかれています。丘陵地帯は災害が多いのですが、段々畑で農業を営んでいます。一方の平野部は農業には暑すぎるのか、非常に貧しくて。
金丸:平野部のほうがなんとなく裕福そうなイメージですが、やはり現地に行かないとわからないものですね。私もかつてボランティアをしようと、貧しい国を訪れたことがあります。今日は知花さんが見てきた光景に加えて、知花さん自身がこれまでどのように生きてこられたかもじっくり伺いたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
【SPECIAL TALK】の記事一覧
2025.03.21
Vol.126
~「できない」「分からない」の楽しさを伝えたい。万博プロデューサーとして想いを「クラゲ」に込める~
2025.02.21
Vol.125
~卒業して気付いた「まだまだ何でもできる」。元アイドルの肩書に縛られず、自由に挑戦を続けたい~
2025.01.21
Vol.124
~丹後を日本のサン・セバスティアンに。地方の「お酢屋」がまちづくりを考える~
2024.12.20
Vol.123
~モデルから放送作家へ。異色の経歴は恐れずに踏み出した証拠~
2024.11.21
Vol.122
~自分の体を認めることが、自分を好きになるための第一歩になる。~
2024.10.21
Vol.121
~スポーツの喜びをより多くの人が体験できるよう、これからも挑戦はやめない。~
2024.09.21
Vol.120
~日本の農業が続くための仕組みを作り、アップデートできるよう挑み続ける~
2024.08.21
Vol.119
~すべてを制覇したい気持ちは変わらない。経営陣になっても燃えたぎる闘志がある~
2024.07.20
Vol.118
~歌舞伎役者を夢見た少女だから、歌舞伎役者の母としてできることがある~
2024.06.21
Vol.117
~1杯で幸せになる利他的なコーヒーを目指して~
おすすめ記事
2021.01.21
SPECIAL TALK Vol.76
~フィットネスは、何歳からでも遅くない。人生を好転させるほどの楽しさを伝えたい~
- PR
2025.03.31
結婚1年目から、激務のせいでギスギス…。崩壊寸前のパワーカップルを救ったアイテムとは?
2025.03.11
経営者がリアルに選ぶ“ビジネス会食”の名店8選。大人同士の距離が縮まる理由とは?
2023.07.05
ハラスメント探偵~通報編~
妻から心配されるほど激務に追われていたプロダクトマネージャーの男性。上司に相談を持ちかけたら…
- PR
2025.03.31
えっ、あの“ミャクミャク”の部屋に泊まれる!?どっぷり万博に浸れる、いまだけのホテルステイとは…
2015.01.22
絶対に負けられない接待が、今宵はある
受注後の社長会食。『旬房』の個室で堅い握手
2016.07.20
有名企業の役員も御用達! 接待を成功に導くレストラン5選
2015.08.14
予約をとるならいま! カニの名店『きた福』が銀座に進出
- PR
2025.03.27
7種類ものフレーバーが楽しめる! この春、台湾生まれのフルーツビールが話題!
- PR
2025.03.28
ほろ酔い美女の正体とは!?17LIVEの人気ライバー4人を、港区のバーにお連れしてみたら…
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
2025.03.19
運命なんて、今さら
初めて彼のマンションを訪れた28歳女。しかし、滞在10分で、突然「帰りたい」と思った理由
2025.03.22
男と女の答えあわせ【Q】
「豊洲に住んでいる」と33歳男が言った途端に、デート相手の女が戸惑ったワケ
2025.03.23
男と女の答えあわせ【A】
「年収800万くらいでもいいかな…」相手に求める条件を妥協したつもりの30歳女の大誤算
2025.03.17
1LDKの彼方
「何もないって言われたけど…」彼氏が他の女と連絡を取っていたことが発覚。30歳女は思わず…
2025.03.20
TOUGH COOKIES
「幸せそうな彼女がなぜ?」SNSで悪質コメントの犯人を突き止めたら、意外な人で…