ねぇ、いくつに見える? Vol.6

彼との結婚を夢見て10年交際したのに別れを選んだ女。破局後に知った、まさかの事実とは

女は、いくつになっても若く見られたい。

特に自身の年齢にコンプレックスを持つ女たちは、エステやメイク、ファッションやヘアスタイル…。

誰よりも美容に気を使い、若く美しく見せることに必死になる。

おかげで、実年齢をうまくごまかすことはできるけど…。

―もう本当の年齢は、誰にも告げない。

そう決心したある女がいた。彼女は今日も鏡の前で、こうつぶやく。

「ねぇ。私、いくつに見えますか?」

◆これまでのあらすじ

サロンを経営している38歳の蘭子は、BARで出会った33歳の純太と出会い、交際を開始。しかし「年齢は32歳」と嘘をついていた。

罪悪感はありながらも、彼との幸せな日々に溺れていたが…?

▶前回:外は季節外れの大雨で…。デートプランを変更し女が連れて行かれた、まさかの場所とは


『ちょっと今晩、時間あるかな?』

お客様対応に追われ、なんとかサロンの閉店作業を終わらせた夜。半日ぶりにチェックした蘭子のスマホには、そんなメッセージが表示されていた。

純太は確か、今週いっぱいは仕事が忙しくて会えないと言っていたはずだ。

身に覚えのある馴れ馴れしい......


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