ねぇ、いくつに見える? Vol.5

外は季節外れの大雨で…。デートプランを変更し女が連れて行かれた、まさかの場所とは

女は、いくつになっても若く見られたい。

特に自身の年齢にコンプレックスを持つ女たちは、エステやメイク、ファッションやヘアスタイル…。

誰よりも美容に気を使い、若く美しく見せることに必死になる。

おかげで、実年齢をうまくごまかすことはできるけど…。

―もう本当の年齢は、誰にも告げない。

そう決心したある女がいた。彼女は今日も鏡の前で、こうつぶやく。

「ねぇ。私、いくつに見えますか?」

◆これまでのあらすじ

サロンを経営している38歳の蘭子は、BARで出会った33歳の純太と交際することになるも「32歳だ」と年齢をサバ読みしていた。

日に日に彼の存在が大きくなっていくことに気付いているが、未だに本当のことを告げられず…?

▶前回:突然“元カレの妻”が目の前に現れて…。失礼すぎる女の、トンデモない言動


「お昼からこんな美味しいもの食べられるなんて、嬉しいな」

日曜のランチタイム。横浜・関内の老舗レストランで、蘭子は純太と初めての昼デートを楽しんでいた。

「よかった、リサーチした甲斐あったよ。蘭子ちゃんはグルメだからさ」

そう言って彼は、柔らかく微笑む。

異国......


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