
世界で最も“長寿企業”が多い国、日本がダントツ首位だった!「創業400年超え」最古の上場企業とは
今日知っておきたい旬な話題を厳選したWorld Trend News。
毎日の5分で世界のトレンドをキャッチしよう!(毎週火曜日~土曜日 朝5時配信)

「長寿企業」が多い国は?
日経BPコンサルティングの「世界の長寿企業ランキング」によると、創業からの年数が100年以上の企業の数で、日本が世界1位となった。
世界の創業100年以上の企業のうち、日本企業は41.3%に当たる3万3,076社で、2位のアメリカ(1万9,497社)を大きく上回った。
日本の長寿企業を業種別に見ると、最も多いのは製造業で、小売業、卸業と続いた。
日経BPコンサルティングによると、最も創業が古い日本の上場企業は1586年創業の松井建設で、2番目は住友金属鉱山(1590年創業)、3番目は養命酒製造(1602年創業)だという。
◆「世界の長寿企業ランキング」はこちら

大企業の社長報酬 0.6%減
デロイト トーマツ グループは、日本企業の社長報酬の実態などを調べた「役員報酬サーベイ」の2020年度版を公表した。
売上高1兆円以上の企業の社長の報酬は中央値で9,887万円で、前年比0.6%減となった。
調査の対象には2019年12月決算、2020年3月決算の企業が多いため、新型コロナウイルスを受けた報酬減額や自主返上の影響は結果にほとんど反映されていないとしている。
◆デロイト トーマツ「役員報酬サーベイ」はこちら

安価なワクチン 効果を確認
英製薬大手アストラゼネカは、オックスフォード大と共同開発する新型コロナウイルスのワクチンについて、臨床試験の最終段階で平均70%の効果が確認されたと発表した。
1回目に通常の半分の量のワクチンを投与し、1カ月後に通常の量を投与したグループでは90%の予防効果があり、1カ月の間隔をおいて2回とも通常の量を投与したグループでは62%の効果があった。平均して70%の効果が確認されたとしている。
英メディアによると、ワクチンは1回あたり3ポンド(約420円)以下となる見通しで、ファイザーやモデルナの価格を大きく下回る。
日本政府はアストラゼネカのワクチン について、6,000万人分の供給を受けることで合意している。

コロナで2割「給料減った」
日本生命は、同社の契約者を対象に実施した仕事に関するアンケート調査の結果を発表した。
回答者約1万6,000人のうち、昨年より「時間外労働時間が減った」人は28.6%、新型コロナウイルスの影響で「月給が減った」人は23.4%だった。
給料が減った人の平均減少額は1人あたり約9万8,000円で、業種別では「情報通信業」の減少額が最も大きく11.9万円となった。
◆日本生命のアンケート調査 詳細はこちら

若年層の大麻犯罪が増加
法務省は24日、2020年版犯罪白書を公表した。
2019年の薬物犯罪では、覚醒剤取締法違反の検挙数が44年ぶりに1万人を下回った一方、大麻取締法違反は前年比21.5%増の4,570人で、過去最多を更新した。
特に若年層の大麻検挙が増えており、20代は28.2%増の1,950人、20歳未満は42%増の609人となった。
◆法務省「犯罪白書」はこちら

ホワイトハウスに日系人作品
日系アメリカ人彫刻家のイサム・ノグチの作品が、米ホワイトハウスの美術コレクションに加わり、大統領が記者会見などを行う中庭「ローズガーデン」に展示された。
ホワイトハウス歴史協会によると、アジア系アメリカ人の作品がコレクションに追加されるのは初めて。
作品「フロア・フレーム」は、二つのブロック状のオブジェが地面から突き出ているように見えるブロンズ彫刻で、1962年に制作された。

日本初のポルシェ体験施設
ポルシェジャパンは、日本初となるブランド体験施設を、2021年夏に千葉・木更津市に開設すると発表した。
「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」には、周回距離2.1kmのドライビングコースが設置され、ドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセルなど有名コーナーを再現したエリアも登場するという。
来場者がブランドを体感できるラウンジやレストラン、本格的なレーシングシミュレーターを用意するほか、コーポレートイベントが開催できるエリアも完備し、企業のビジネスニーズに対応する。

ウェスティンの香りがジンに
ウェスティンホテル東京は、同ホテル初となるオリジナルクラフトジンを提供する。
芋焼酎をベースにした「The Westin Tokyo Craft Gin」は、世界のウェスティンホテルでゲストを迎えるオリジナルの香り「ホワイトティー」をイメージしたジンで、柔らかな口当たりと、口に含んだ瞬間にふわりと広がるまろやかな風味が特徴だという。
スカイラウンジ「コンパスローズ」と、エグゼクティブバー「ザ・バー」で提供する。

クロエとコラボのチョコレート
クロエは、ピエール・エルメ・パリとコラボレーションしたチョコレートを発売する。
「アソリュティマン ド ショコラ」は、星をイメージしたゴールドのデコレーションを施したショコラや、クロエのロゴを配したショコラなど12個入りで、コルシカ島産のハチミツを使用したクロエ限定のフレーバーも楽しめる。
価格は5,500円(税抜)で、28日からクロエ 表参道店や銀座店などで数量限定で販売する。
あなたが注目したニュースやその見解を、ぜひ東カレアプリにコメントください!
◆21日(土)のニュースのおさらいはこちら
この記事へのコメント
上場していない小さなお店ならたくさんあるでしょうが、上場企業として維持しているのは素晴らしい。