
「年収2,500万円超え」男性の数は減少した一方で...女性は1割も増えていた!国税庁の調査で判明
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年収2,500万円超え 女性増加
国税庁が20日に公表した「民間給与実態統計調査」から、高額所得者に関する最新動向が明らかになった。
2019年に1年間を通して勤務した人のうち、年収が2,500万円を超えたのは全体の0.5%に当たる15万897人で、前年から約1万2,000人減少した。
このうち、男性が13万6,397人、女性が1万4,500人だった。
男性は前年から1万4,000人ほど減少した一方、女性は1,500人あまり増加した。
年収2,500万円を超えた人が最も多い業種は、男女ともに「医療・福祉」だった。
◆国税庁「民間給与実態統計調査」はこちら

キャリア官僚 退職者が増加
20代の国家公務員総合職の自己都合による退職者数が2019年度に87人となり、6年前の4倍以上に増加したことが分かった。
河野行政改革相のブログによると、20代の国家公務員の中で「辞める準備中」「1年以内に辞めたい」「3年程度のうちに辞めたい」と答えた人は男性で15%、女性で10%となった。
辞職理由で多かったのは、「もっと自己成長できる魅力的な仕事に就きたい」が男性49%、女性44%、「長時間労働等で仕事と家庭の両立が難しい」が男性34%、女性47%だった。
女性の幹部登用は過去最高
内閣人事局が公表した「女性国家公務員の登用状況」によると、「国の地方機関課長・本省課長補佐相当」に占める女性の割合は、7月時点で過去最高の12.3%となった。
前年から0.7ポイント上昇し、政府目標の12%を上回った。
一方、本省局長や審議官などの「指定職相当」は4.4%で、過去最高となったものの、2020年度末の政府目標の5%を下回った。
◆内閣人事局「女性国家公務員の登用状況」はこちら

東京の不動産 世界が熱視線?
東京の不動産に世界からの投資が集まっている。
不動産サービス世界大手の米ジョーンズ ラング ラサールの調査によると、1~9月の商業用不動産投資額で、東京が首位を獲得した。
東京への投資額は194億ドル(約2兆円)で、次いで韓国・ソウル(142億ドル)、ロンドン(134億ドル)となった。
6〜9月期に世界全体の投資額が前年同期比44%減と大幅に落ち込むなか、日本は18%減、韓国は2%減と比較的小幅なマイナスにとどまった。
◆JLL「1〜9月期世界の商業用不動産投資額」はこちら

バズフィード 同業を買収
米ニュースメディア「バズフィード」が、同業の「ハフポスト」を買収することで合意した。
ハフポストを傘下に収めるベライゾン・メディアから株式交換を通じて買収する。
バズフィードとハフポストは、日本でそれぞれヤフージャパン、朝日新聞社と合弁会社を設立し事業を行っているが、日本事業の今後については明らかにされていない。

9月の婚姻件数 30%減少
厚生労働省が20日発表した人口動態統計によると、9月の婚姻数は3万3,113件で、前年同月比30.2%減となった。
全国で最も件数が多い東京は4,927件で、前年同月と比べて30.4%減少した。
また、全国の離婚件数は前年同月比5.4%減の1万5,616件だった。
◆厚労省「人口動態統計」はこちら

国内LCC初 ハワイ便が就航
JAL傘下のLCC「ジップエア・トーキョー」は、12月19日に成田―ホノルル線を就航させると発表した。国内のLCCがハワイ線を運航するのは初。
運賃は最大で国内大手の5分の1程度となる。
ハワイ州は、日本人を含む観光客について、渡航前の新型コロナウイルス検査で陰性であれば、到着後14日間の隔離を免除している。

“フレンチの巨匠”とコラボ
ジェラート ピケが、ジョエル・ロブションとコラボレーションしたルームウェアを発売する。
黒一色で仕上げた高級感が特徴の「JOËL ROBUCHON & GELATO PIQUE」は、シルクをブレンドしたニット素材を採用しており、ワンピースやルームシューズなどをラインナップした。
軽く伸びの良いポンチ素材のパーカーやロングパンツも投入する。
価格は2,200円〜9,000円(税抜)で、27日から店舗やオンラインストアで販売する。
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