夫婦リボーン Vol.13

自己評価が高すぎる、自称“理解ある夫”。妻をブチギレさせた、残念な思考回路

今年、私たちの生活は大きく変わった。

“ニューノーマル”な、価値観や行動様式が求められ、在宅勤務が一気に加速した。

夫婦で在宅勤務を経験した人も多いだろう。

メガバンクに勤務する千夏(31歳)もその一人。最初は大好きな夫・雅人との在宅勤務を喜んでいたのだが、次第にその思いは薄れ、いつしか夫婦はすれ違いはじめ…?

2020年、夫婦の在り方を、再考せよ。

◆これまでのあらすじ

仲直りしたかと思ったら、雅人の無神経な発言で再びピリつく千夏。話し合いを持ちかけると…?

▶前回:「家事も仕事も、ほどほどで良いよ」上から目線の夫に激怒した妻の仕返し


「父として、雅人にもきちんと協力してほしい」

千夏がこう言ってきた時、自分は信頼されていないんだと、雅人は裏切られた気持ちになった。

そんなことは当然のこと。言われなくても分かっている。だから、すぐさま反論した。

「そんなの、当たり前だろ?もちろん俺も手伝うよ。
......


この記事へのコメント

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No Name
最後の最後まで、なかなか落ち着かない
2020/09/29 05:5166
No Name
見つけた物件のよい条件ってのに、美術館とか、グルメやお酒が楽しめる店があることをあげていたが、子どもが産まれたら、そんなところへは行けないよ。
近くに行きたいところがあっても、連れて行けない。
まぁ、いつかそのうちに・・・と思って現実と向き合い、子育て中ならではの今だけ限定の子どもとの楽しみを満喫しないと。
ただ、きっと子育てが終わったら、ライフステージも変わって、今、魅力的に思っている条件は変化
しているかも・・・
2020/09/29 07:3353返信7件
No Name
子どもが繋ぎ止めた夫婦の絆、って実際よくあるんだろうけど、「コロナ禍での夫婦関係の再生」がテーマなら、DINKSなり子あり家庭なり、そこの設定は変えずに夫婦再生とやらをして欲しかった。
妊娠するまでお互いそこまで歩み寄ってたわけでもないじゃん...なんかこれだと、このコロナ禍にDINKS夫婦が関係を続けることの難しさを暗示してるだけだと思う...
2020/09/29 07:2550返信3件
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