「たった一人の親友(バディ)がいれば、他には友達なんていらない」。
そう豪語する男がいた。
互いを信じ合い、揺るぐことのない二人の友情。だが、彼らが好きになったのは、同じ女性だった…。
◆これまでのあらすじ
長期海外転勤を控えた小暮がついに舞と付き合い始め、親友の背中を押した片桐は喜んでいた。
だがそんな折、小暮は事故に遭ったと知らせが入って…。
▶前回:「こういう気持ち悪い関係、もう終わりにしたい」10年来の男友達から、突き放された瞬間
深夜。自宅からタクシーを飛ばし、病院へ駆けつけると、俺に連絡をくれた舞だけでなく、小暮の御両親もいた。
一人っ子の小暮は親との仲が良く、自宅でホームパーティを開いた際には俺や舞を紹介し、その後も何度か顔を合わせたことがある。
だが病院なんかで顔を合わせたくはなかった。
......
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この記事へのコメント
絶対にやめて欲しいんだけど…
なんで舞は悩んでた割には翌々日には逆プロポーズ?
その程度の悩み⁉︎
登場人物全員の頭んなか、理解不能過ぎる…
(作者の頭んなかも)