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東京バディ Vol.10

男が眠っている間に、メモ帳を見てしまい…。そこで女が知った、彼の衝撃的な計画とは

「たった一人の親友(バディ)がいれば、他には友達なんていらない」。

そう豪語する男がいた。

互いを信じ合い、揺るぐことのない二人の友情。だが、彼らが好きになったのは、同じ女性だった…。

◆これまでのあらすじ

長期海外転勤を控えた小暮がついに舞と付き合い始め、親友の背中を押した片桐は喜んでいた。

だがそんな折、小暮は事故に遭ったと知らせが入って…。

▶前回:「こういう気持ち悪い関係、もう終わりにしたい」10年来の男友達から、突き放された瞬間


深夜。自宅からタクシーを飛ばし、病院へ駆けつけると、俺に連絡をくれた舞だけでなく、小暮の御両親もいた。

一人っ子の小暮は親との仲が良く、自宅でホームパーティを開いた際には俺や舞を紹介し、その後も何度か顔を合わせたことがある。

だが病院なんかで顔を合わせたくはなかった。
......


この記事へのコメント

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No Name
何か、うまく口で説明できないんだが、そもそもいろいろとおかしい気がするんだけど、この小説、、、
2020/08/23 05:4599+Comment Icon5
No Name
あーゾワゾワする。ちゃっちゃと終わらせてほしい。
2020/08/23 05:1774Comment Icon4
No Name
なんで親は勝手にメモを見せちゃうの?
絶対にやめて欲しいんだけど…
なんで舞は悩んでた割には翌々日には逆プロポーズ?
その程度の悩み⁉︎

登場人物全員の頭んなか、理解不能過ぎる…
(作者の頭んなかも)
2020/08/23 07:0264Comment Icon1
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東京バディ

夫婦や恋人でもなく、家族のような血のつながりもない。それでも人が生きていく中で求めるもの—。それは「友情」だ。

「たった一人の親友(バディ)がいれば、他には友達なんていらない」。

そう豪語する男がいた。

互いを信じ合い、揺るぐことのない二人の友情。だが、彼らが好きになったのは、同じ女性だった…。

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