東京バディ Vol.4

朝起きたら、何故か隣に女が・・・。食事会の翌日、男が青ざめた理由

夫婦や恋人でもなく、家族のような血のつながりもない。それでも人が生きていく中で求めるもの—。それは「友情」だ。

「たった一人の親友(バディ)がいれば、他には友達なんていらない」。

そう豪語する男がいた。

互いを信じ合い、揺るぐことのない二人の友情。だが、彼らが好きになったのは、同じ女性だった…。

◆これまでのあらすじ

「僕」こと小暮喜八は、就職活動で知り合った親友・片桐とは10年来の親友で、二人はひそかに舞に想いを寄せていた。

舞が結婚すると知った小暮は「片桐こそ舞とお似合いだ」と一肌脱ぐことを決意するが、その作戦はうまくいかなくて…


「どうしようかぁ…」

舞と三人のディナーの解散後、片桐と二人で立ち寄った麻布十番の『月光浴』のカウンターで僕はため息まじりに弱音を吐いた。

「どうしようって、何が?」

片桐は首をかしげる。そりゃそうだ。こいつは、僕の胸の内に秘められた切なる願いを知らない。

―......


この記事へのコメント

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No Name
訳わからないのですが。。。
2020/07/12 05:1499+返信4件
No Name
あんなにミッションとか言って意気込んでいたわりに、ずいぶんあっさり笠原に心を許したものだなと思っていたら、なんだこの展開‥‥
2020/07/12 05:4072
No Name
内容があるようであんまりありませんね。
2020/07/12 05:4755返信1件
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