結婚3年目の危機 Vol.12

「仲は良いのになぜ?」結婚3年目、突然妻から“別居宣言”された男の本音

−この結婚、本当に正解だった?−

かつては見つめ合うことに夢中であった恋人同士が結婚し、夫婦になる。

非日常であったはずのときめきは日常となり、生活の中でみるみる色褪せていってしまう…。

当連載では、結婚3年目の危機にぶち当たった夫婦が男女交互に登場する。

危機を無事に乗り越える夫婦と、終わりを迎えてしまう夫婦。その違いは一体、どこにあるのか−?

これまでレス問題に悩む里香レス問題を深刻にとらえていない夫・浩史の言い分などを聞いた。

今回は転勤先に馴染めず別居を希望する妻・田邊皐月の夫に話を聞いた。


危機事例⑥ 転勤で生活が一変。地方暮らしの葛藤ー夫の言い分ー


【田邊家・結婚3年目の事情】

夫:亮介(仮名)
年齢:31歳
職業:大手生命保険会社

妻:皐月(仮名)
年齢:30歳
職業:アパレルPR


「それはもう、驚きなんてもんじゃありません。突然頭から冷水を浴びせられたかのような…そのくらい衝撃的で、ショッキングな出来事でした」

高松の中心部、アーケードのそばに佇む古民家風の居酒屋で、田邊亮介は熱燗片手にしみじみと語り始めた。

亮介の愚痴が止まらないのも、無理はない。

なんと彼はつい先日、結婚3年目になる妻から突如として別居を切り出されたというのだから。

「僕としては身に覚えがないから焦りました。大きな喧嘩をしたわけでもないし…。確かに皐月は最近少しばかり塞ぎ込んでいるようで、僕に『高松の生活にぜんぜん慣れない』などと愚痴っていましたが、地方転勤は結婚前からわかっていた話。ついて行くと言ったのは、皐月からでしたし、僕が無理強いしたわけでもないんです。」

別居を切り出される理由がまるでわからない、と言う亮介。

「それに…夫婦仲はむしろ、東京にいた頃よりも良くなっているくらいなんです」

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