騙されたのは女か、それとも男か?
「恋」に落ちたのか、それとも「罠」にはまったのか?
資産200億の“恋を知らない資産家の令嬢”と、それまでに10億を奪いながらも“一度も訴えられたことがない、詐欺師の男”。
そんな二人が出会い、動き出した運命の歯車。
智はついに夫との離婚を宣言してしまう。詐欺師を唯一の味方と信じはじめた智の運命は…!?
「大輝さんとは、離婚しようと思います。ご存知の通り…私には、優秀な弁護士が付いていますから、ご心配なく」
離婚とはそんなに簡単にできるものではないぞ、という父の声を背中に受けながら、私は父の前から去った。
ドアを開けてくれた秘書の氷室さんに、なにか声をかけられたけれど、私......
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この記事へのコメント
展開も遅くて、いい加減飽きてきた。
最初の期待感が、、、、。