特別だと思っていたのは、私だけだったの−?
広告代理店でコピーライターをしている橋本杏(24歳)は、同期の沢口敦史(24歳)に淡い恋心を抱いている。
しかし学生時代からの親友・優香と敦史を引き合わせてしまったことから関係が一変。
付き合い始めた優香と敦史を前に、モヤモヤすることしかできない杏。
だが優香は敦史と付き合いながらも既婚者・入江との関係を清算しきれておらず、結局ホテルで再会。そしてそのことが敦史にバレる。
一方、同期の健一とデートする杏。しかしその日の夜、敦史が家までやってきて、あろうことかキスされてしまった。
敦史:最後に、会いたくなったのは…
−杏に会いたい。
それは、説明のできない衝動だった。
杏の家へと向かう直前。僕は裏切り発覚からおよそ1週間の冷却期間を経て、優香に「距離を置こう」と伝えていた。
「待って、私はちゃんと別れるつもりで…」
「彼がとにかく強引で…」
彼女は僕に隠れ、元彼とヨリを......
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この記事へのコメント
やっぱり杏と優香は親友じゃないね
杏がやっと行動に出る!敦史には男としてちゃんとしてほしい
すごい勝手!!
抜けられないって断りたい…