男女平等社会と言われて久しいこのご時世に、大学時代の最終章ともいえるのは4年時の「就職活動」。
この時の選択は、その後の人生を大きく変えるGATE(入口)だ。
これは、若さと美貌、また裕福な実家というバックグラウンドを兼ね備えた女子大生たちの、22歳(就職内定時)・23歳(社会人1年目)・27歳(社会人5年目)時点の人生を描いたものである。
果たして22歳時の選択は、その後の人生にどう影響をもたらすのだろうかー?
これまでに、「就活は婚活」と言い切り、CAとして華々しい生活を送るものの、結婚後「他人から与えられる幸せは長続きしない」ということに気づいた英理佳を紹介した。また、英理佳の親友である葵は、全く異なる価値観で、就職活動を進めた。
総合商社に一般職として入社し、仕事に励む葵だが、果たして社会人5年目となった現在は…?
「葵、栄転おめでとう。ニューヨーク駐在、いってらっしゃい!」
メッセージが書かれたプレートが運ばれてくると同時に、英理佳と沙耶は用意してきた花束を葵に渡す。
今日は、英理佳と沙耶が、東急プラザ銀座の中にある、『THE APOLLO』にて、女子会を兼ねた葵の送別会を開いてく......
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