男女平等社会と言われて久しいこのご時世に、大学時代の最終章ともいえるのは4年時の「就職活動」。
この時の選択は、その後の人生を大きく変えるGATE(入口)だ。
これは、若さと美貌、また裕福な実家というバックグラウンドを兼ね備えた女子大生たちの、22歳(就職内定時)・23歳(社会人1年目)・27歳(社会人5年目)時点の人生を描いたものである。
果たして22歳時の選択は、その後の人生にどう影響をもたらすのだろうかー?
前回は、「就活は婚活」と言い切り、出会いが多い職業を判断軸に就活を行った英理佳を紹介した。
今回は、社会人1年目になった、英里佳の23歳の様子を見てみよう。
「英理佳、体に気を付けてね。」
涙もろい沙耶がそう言いながら、泣きそうになっている。
「沙耶…ありがとう。3カ月訓練があるけれど、飛び始めたら、羽田便をリクエストして日本に帰ってくるから。遊びに来てね!」
連日30度超えを記録していた、あの夏の日。その気温をさらに超......
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この記事へのコメント
…色々凄いなぁ笑。
やっぱ日本の航空会社から就職試験落とされといてよかったね笑笑。