
「私の金銭感覚はおかしいの?」買い物が生きがいの女に、彼氏から押された“異常”の烙印
買い物は、魔法だ。
流行の服と良質な宝飾品を買えば、美しい自分になれる。
贅沢なエステや極上のグルメにお金を費やせば、優雅な自分になれる。
女は買い物という魔法を使って、“なりたい自分”を手に入れるのだ。
ならば、どれだけ買っても満たされない女は一体何を求めているのだろう―?
32歳にして年収1,200万円を稼ぐ紗枝は、稼いだお金を存分に買い物に使う「カッコイイ女」のはずだった。
しかし、紗枝の向上心にも似た物欲は恋人・慎吾とのいさかいをキッカケに徐々に歪み始める。
カードが停止するまで買い物をしてしまった紗枝は、ついに慎吾に禁断の借金の申し込みをしてしまうのだった。
「お金、貸してもらえないかな…?」
その言葉を発した途端、紗枝を抱きしめていた温かな腕の力がゆるんだ。あけすけな言い方で慎吾の機嫌を損ねたと感じた紗枝は、慌てて説明を重ねる。
「30万、ううん、20万円。今度の給料日まででいいの。再来週には絶対返すって約束する。取り置きし......
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この記事へのコメント
一気に現実味がなくなってびっくり(笑)
こんな上手い話現実にはないのに、こういうおじさんが本当にいると思って世の中の若い女の子はパパ活するんですね。今後の展開が、現実は厳しいよって話なら良いんですけど。
お金に余裕がある人がカルティエを買うのは浪費じゃないですよ!
コンプレックスとか全然関係なくない?
どうせ第一志望に行って年収が上がっても、今と同じことを繰り返すのは目に見えてる。