
部屋で二人きりにまでなったのに、なぜ!?意中の男が、指一本触れて来なかった本当の理由
“生まれつき勝ち組”だなんて胡座をかいていられるのは、今だけよー。
佐藤直子(27歳)は地方の下流家庭出身だが、猛勉強の末に東大合格、卒業後は外資系証券会社に入社。独力でアッパー層に仲間入りした「外銀女子」。
そんな直子の前に“生まれながらの勝ち組”・あゆみが現れる。
容易く多くを手に入れるあゆみに、直子の苛立ちは募るばかり。
そんな時、中学・高校時代の同級生・知也と偶然再会した直子。つかの間の春が訪れたかと思った矢先、実は彼が天敵・あゆみの元彼だったと判明する。
あゆみを意識しすぎるあまり、直子は思わず自ら知也を家に誘ってしまった。
部屋で二人きりになった、その後のこと
ソファで寝落ちてしまったようだ。
首に感じる鈍い痛みで、直子は目を覚ました。
全身に残る怠さ、内臓がよじれるようなこの感覚…完全に二日酔いだった。
昨晩、知也と2軒ハシゴして、それから…
―…!?
不意に、断片的な記憶がよみがえる。
「この後、ど......
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この記事へのコメント
自分に厳しい人って、それもしっかりと日常になっているんだなぁ・・・