港区女子。
それは港区に夜な夜な集う、得体の知れない女性たち。
煌びやかで豪勢な生活を送る彼女たちだが、いつか“強制的に”この街を卒業する時がやってくる。
果たして、その後の人生は、幸せなのだろうか?
20代で甘い蜜を吸いすぎた美咲や実家に戻った由梨、起業した里枝子などを紹介してきた。
甘い蜜を存分に吸った、港区女子の末路とは・・・?
「華子の理想のタイプって、どんな人なんだっけ?」
「年上の成功者。ちょっと枯れているくらいが渋くていいよね」
私は、東麻布にある『富麗華』の北京ダッグを食べながら、平然と答えた。
27歳で、東京の名店と言われるところは行き尽くした。ワインだって、5大シャトーなんてとっく......
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この記事へのコメント
港区おじさんなら、ちょっと渋めのイケメンを想像するのに、港区おばさんとなると、でっぷりとした手にエメラルドとダイヤの指輪をした、60オーバーのおばあさんを想像してしまう…。