東京離婚事情 Vol.10

名もなき専業主婦が感じた、孤独と虚しさ。働くことを許さぬ夫に、妻が起こした突然の反乱

夫婦とは、不思議なものである。赤の他人同士が一緒になり、そして家族となって家庭を築いていく。

しかし、厚生労働省が発表している人口動態統計調査によると、2017年度で21万2,000組の夫婦が離婚している。

—永遠の愛を誓いますか?

そう誓ったはずなのに、どうして離婚を選んだのか。踏み留まった方が良かったのか、それとも離婚して正解だったのか…。当人たちにしかわからぬ事情。

この連載では、離婚まで至った背景とその原因について探ってみた。

これまでに、嫁の浮気が発覚した太郎や、子供ができなかった正人レスだった信弘性格の不一致で離婚した里美婚活に必死になり過ぎた宏美に迫った。今週は?


名前:浩子
年齢:35歳
職業:ジュエリーデザイナー
年収:540万
結婚歴:5年
前夫の年齢と職業:37歳・大手建設会社勤務


3年ほど前に離婚した浩子。

自らがデザインしたというジュエリーを目立たせるような、シックな黒の装いで『ピーター バー』に現れた。 ......


この記事へのコメント

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No Name
「夢を追う姿に惚れ込んで交際がスタート」したくせに、結婚した途端に夢を追うことを否定するなんて矛盾してる。離婚して良かったですね。
2018/09/06 05:3999+返信11件
No Name
他人の人生を自分への奉仕に使うのが当たり前、なんて人とは生きていけんわな。家政婦雇いな。
2018/09/06 05:3199+
No Name
結婚前に仕事続けるかとか家族観とか、そのへん話し合わなかったのかな。
2018/09/06 05:4551返信6件
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