東大女子図鑑 Vol.11

東大女子図鑑:東大を中退して起業。26歳の若さでひと財産を築いた東大女子の、自由すぎる生き様

あなたはご存知だろうか。

日本国内最難関・東京大学に入学を果たした「東大女子」の生き様を。

東京大学の卒業生は毎年約3,000人。

しかしそのうち「東大女子」が占める割合は2割にも満たず、その希少性ゆえ彼女たちの実態はベールに包まれている。

偏差値70オーバーを誇る才女たちは卒業後、どのような人生を歩んでいるのか。

これまでには隠れにゃんにゃんOLや、愛人枠に甘んじる文学少女量産型女子を演じる理三卒女医夫に内緒で別宅を構えるバリキャリハイスペ男しか眼中に入らない美女仮面夫婦でも母になることを選んだハイスペ嫁が登場。

さて、今週は?


<今週の東大女子>

氏名:木村雪乃
年齢:32歳
職業:無職
入学キー学部:理科一類
住居:松濤のマンション
ステータス:独身


駒場キャンパスの学生食堂に現れた雪乃は、 無地のさっぱりとした白いTシャツにジーンズというカジュアルな装いだ。

顔立ちが際立って華やかという訳では無いのだが、小顔にダークブラウンのロングヘアがさらりとよく似合う。

周囲の女子大生にも同じような恰好をしている者はちらほら居るが、雪乃の放つ垢抜けたオーラは異質だった。

「いやー、久しぶりの学食、楽しいなあ。

駒場の食堂って結構オリジナルメニューが充実してるんですよ。今の季節、お気に入りは断然“サラサラとん茶”ですね!」

そう言って彼女が満面の笑顔で抱えるのは、冷や飯に熱々のとんかつを乗せ、冷たいカツオ出汁スープと大根おろしで頂く「とんかつ茶漬け」というメニュー。

華奢な体格に似合わず、顔の大きさの2倍はありそうなどんぶりをペロリと平らげる。

「これが420円って、さすが学食クオリティ!学生は良いですよね、こんなのが毎日食べ放題なんて。学校さぼってる場合じゃありませんね~」

雪乃はとにかくよくしゃべる。くるくると表情を目まぐるしく変えながら、さえずるような早口で常に何かをしゃべっているのだ。

「6年前に会社売ってからは、フラフラして生きてますね。

今は無職ですが、去年までは色々やってたんですよ。神社の巫女さんバイトとか、ディズニーランドのキャストとか、バスガイドとか…巫女さんバイトは制服?というか巫女装束目当てでしたが、後は人と話す仕事が多かったかな~。

あ、一番最後は銀座のクラブでも働かせてもらってました」

−巫女に、銀座のクラブ!?

この発言からは、“定職を持たないフリーター”にしか聞こえない。

しかしながら雪乃は大学在学中に起業した会社で大成功をおさめ、6年前に売却してひと財産を築いたという、バリバリの実業家なのである。

そんな彼女は一体、どのような学生時代を過ごしたのだろうか。

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