あなたはご存知だろうか。
日本国内最難関・東京大学に入学を果たした「東大女子」の生き様を。
東京大学の卒業生は毎年約3,000人。
しかしそのうち「東大女子」が占める割合は2割にも満たず、その希少性ゆえ彼女たちの実態はベールに包まれている。
偏差値70オーバーを誇る才女たちは卒業後、どのような人生を歩んでいるのか。
そのリアルを覗いてみよう。
<今週の東大女子>
氏名:小林真理
職業:大手総合商社 総合職
学部:経済学部
住居:三軒茶屋の社員寮
ステータス:東京大学大学院(情報工学専攻)卒、大手外資系IT企業のエンジニアと結婚
“天真爛漫”
日本橋高島屋の『資生堂パーラー』に現れた彼女・小林真理を形容するなら、この言葉がしっくりくる。
透き通るように白い肌に、淡いレモン色のカーディガン。栗色の大きな目が、くるくると目まぐるしく表情を変える。
「わぁ♡ここの苺パフェ、いつ見ても本当に綺麗ですよね…!」
彼女が歓声を上げたのは、『資生堂パーラー』の看板メニュー・苺パフェだ。
そのあどけない笑顔は、どこか子犬のような愛嬌を感じさせる。
ふわふわと柔らかくウェーブがかかった栗色のロングヘアに、目元には淡いピンクのアイシャドウ。ぱっと見は“にゃんにゃんOL”とも言えそうなフェミニンさだ。
しかし彼女はこう見えて、東京大学経済学部を卒業した「東大女子」。
卒業後は大手総合商社(もちろん総合職)で働くバリキャリ女子で、入社5年目になるこの春からシンガポール駐在が決まったという。(5月に渡星予定らしい)
自身の経歴をゆっくりと語る真理が、柔らかな髪をさりげなく耳にかけたとき...左手薬指に、華奢な指輪が光った。
「実は先月、結婚したばかりなんです♡」
そし彼女は、幸せいっぱいの無邪気な笑顔で意外な事実を教えてくれた。
「プロポーズは、私からしたんですけどね!」
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